神戸大学の評判・口コミ【発達科学部編】

神戸大学の特徴

標高が高いことが一番の特徴です。一番高い学部で200メートルです。ちなみに最寄りのJRの標高は33メートルですので、かなり高いということがわかると思います。大学は駅から10～20分バスで山を登り続けた場所にあります。そのため徒歩通学や自転車通学はかなりきついです。ほとんどの学生がバスや原付、バイクを利用しています。在学生は、大学に行くことを「登山」、授業が終わり家路につくことを「下山」と呼びます。駅まで下りれば娯楽施設はたくさんありますが、大学自体は山の中なので、大学周辺には遊ぶところはありません。

満足していること：ネームバリューがある

なんといっても自慢になるからです。国立ですので、アルバイトなどで名前を出すと「すごいね」と言ってもらえることが多いので気持ちがいいです。親戚にも名前を出して恥ずかしくない大学だと思います。関西は京都大学や大阪大学といった有名な国立大があるため、神戸大学はかすんでしまいがちですが、それでも関西圏に住む人々にとっては知らない人はいないくらい有名な大学であることは間違いないので、充分誇りに思ってもよい部分かなと感じます。

満足していること②：アルバイト・インターン

アルバイトの求人は、在学生向けに常に生協に掲示されているので、それが便利だと思います。私は普通のバイト探しアプリを使ってアルバイトを探しましたが、友人はここを利用してバイトを見つけていました。生協経由ですとまず不採用になることもあまりないし、生協を利用した友人は、バイト探しアプリを使った私よりは比較的楽にバイトに就けていました。業務内容も私のバイトより楽で高給ですので、生協を利用すればいいことずくめではないかなと感じます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

やはり山の上にあるという事で、バスを利用していても駅に着くまでにかなり時間がかかってしまうからです。ちなみにシャトルバスなどは一切出ていないので、普通の公共の市バスを利用することとなります。そのため、在学生以外の近隣住民の方と同じバスに乗ることとなるため、非常にバスは混みます。朝はバスに乗るためにかなり並ぶので、2，3台はバスを見送る覚悟で、それでいてかつ１限の時間に間に合うように余裕をもって駅に着いておかなければなりません。

不満に感じていること②：クオーター制

２０１６年度からクオーター制というものが始まり、テストが増え、夏休みや冬休みが減ったからです。元々この制度は２学期制ではなく４学期制にすることで、留学希望の学生が留学しやすいようにするための制度なので、留学をしたいと考えていない学生にとっては、テストが増え休みが減るだけなのでなんのメリットもありません。さらに言うと留学をしたい人にとってもあまりメリットがないらしく、ますますなぜ導入したのかわからない制度となりました。

神戸大学のおすすめ学部：国際文化学部

理系、文系の枠を超え、心理学、芸術系など本当に様々なことが学べるからです。逆にこの学部で学べないことはないと言われているほどです。他の大学や学部では学べないことがここなら必ず学べるし、特殊な経験ができる学部だと思います。

神戸大学に通って良かった？

受験生時代に考えていたネームバリューや憧れは、やはり在学していてひしひしと感じるものなので、入学できてよかったなと感じます。思慮深い人や人当たりがよい人が多いのでもめごとや喧嘩などもめったに起こらないし、穏やかな大学生活が送れます。大学自体の立地はあまりよくないですが、駅まで下りさえすればカラオケやレンタルCDショップやカフェなど娯楽施設は充分存在するので、帰りに遊んで帰ることは充分可能です。また、ラーメン激戦区でもあるので、おいしいラーメンがたらふく食べられるのも通っていてよかったと思えるポイントです。