横浜国立大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：専門性の高い授業が受けられる

経営学部では、ベンチャー企業の経営者などを講義にお呼びして、実践的な経営学やマーケティング論、起業論について学べる機会があります。毎週様々な業界から経営者の方が講演に来てくださり、一般的な講義だけでは学べない、よりリアルな経営の知識や理論を教えていただけます。また、3年生から始まるゼミは少人数で行われていて、一人一人が主体的に参加することが出来るのも大きな魅力です。この他にも、集中講義として球団経営を学べる授業など、バラエティに富んだ講義が多く、幅広い角度から経営学を学ぶことができます。

満足していること②：キャンパスの居心地が良い

横浜国立大学はすぐ近くに駅がないため、アクセス面から見ると少し不便な場所に位置していますが、キャンパス内は自然に囲まれ、非常に落ち着いた雰囲気となっています。野外音楽堂という芝生に囲まれた広場では、学部の仲間と楽しくお弁当を食べている学生や、アカペラサークルの学生たちが歌の練習をしているなど、居心地の良い雰囲気で包まれています。また、キャンパスの中心にある中央図書館はとても整備された環境で、カフェや自習スペース、さらにはグループワークができるブースもあり、国大生なら誰もが利用している施設となっています。

不満に感じていること：就職支援があまり充実していない

大学として比較的中規模なためか、就職活動シーズンにおいて学内説明会に来ていただける企業が少ないように感じます。様々な進路を考えている学生からすると、自分が志望している業界の企業が来なかったりするので、より幅広い選択肢を持つためにも、今より多くの企業の説明会を開催してほしいと感じました。また、OBの紹介なども、可能な範囲内でもう少し積極的に行ってほしいです。都内の有名私立に比べれば学生数も少ないので、同じ大学の繋がりを大切にしてほしいです。

不満に感じていること②：講義棟が老朽化している

全体的に建物の老朽化が目立つように思います。学食や中央図書館といった基幹施設は比較的整備されていますが、講義棟はどの学部においても少し年季が入っています。良い環境・キャンパス作りは、学生の勉強の質にも影響するはずですので、少しでも早く講義棟の改築を進めてもらいたいです。また、横浜国立大学は地方から進学してきた学生も多く、土地勘がない人も多いので、バス乗り場の案内などもより分かりやすか改善してもらえると助かると思います。

横浜国立大学のおすすめ学部：経営学部

ここまで述べてきたように、実践的な授業が多いことは大きな魅力ですが、それ以外にも魅力はあります。特に少人数で行われるゼミは、学生にとってメリットの多いものになっています。1回1回のゼミで全員が発言できる機会もあり、全員でより良いゼミを作っていこうという雰囲気が出来上がっていくので、これは大きな魅力だと感じています。

横浜国立大学に通って良かった？

学習面においては、経営学部での実践的な講義が多かったことが、通って良かったと思う大きな理由です。ただの座学とテストではなく、実際に経営の現場に立っている人から聞くお話はとてもリアルで、様々な知識を吸収することができました。学習面以外では、サークル活動も充実していました。横浜国立大学では、年に2回学祭が開催されており、どちらも活気に溢れています。各部活動やサークルに所属する学生は、この学祭に向けてユーモア溢れる企画や出店を考え、形にして来客される皆さんを楽しませています。