武蔵野大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：幅広く学べる授業がある

1年次に必修で全学部が集まる授業があり、そこでは他学部との交流を深められるとともに、自分の専攻に関わらず幅広い学びを身につけられます。1時限目は講義、2時限目はグループに分かれて話し合い発表というように、1時限目と2時限目がセットになっています。私はそこでたくさんの人と仲良くなれたし、自分の苦手な学習の範囲も学べて良かったなと思います。全ての学部が集まって授業をする大学はなかなかないんじゃないかなと思います。

満足していること②：進路・就職サポートが手厚い

とにかく進路・就職のサポートが手厚いと思います。希望者には予約制でマンツーマンで就職キャリアの方が話を聞いてくださり、悩みを解決してくださいます。しかも時間をたっぷり取ってくれます。また、履歴書、マナー、面接、グループ面接などの講座もあるので利用している人が多かったです。また、これも希望者のみなのですが、SPIの対策講座があったので自分で勉強するのが苦手な人でもこの授業を受ければ間違い無しという感じでした。

不満に感じていること：有明キャンパスの立地が良くない

2年次から有明キャンパスに通学していたのですが本当に嫌でした。学校に行くには埼京線またはゆりかもめという選択肢なのですが、多くの人は交通費が安いので埼京線を使っていました。私自身も埼京線を使っていましたが、数分以上遅れることはほぼ毎日だったし、車内は人が多すぎて苦痛でした。新宿から30分くらいで行けるのですがそもそも近くに住宅地があるような環境ではないので、皆かなりの時間をかけて通っていました。もちろん大学の周りはオフィスだらけです。

不満に感じていること②：キャンパスが狭い

無理矢理にそこに建てたと思われるほど有明キャンパスは狭いです。1年次の吉祥寺のキャンパスは古いながらも大学としてちゃんと成り立っていたように感じます。有明キャンパスは土地が狭いので縦に長く、上の階に行く時はエレベーターが必須でした。日々生活する中で、窮屈でせまっ苦しくてそれ自体がストレスでした。狭いので学食もなく、ただ1つ松屋があるだけでした。松屋は学食ほど安くないのでお金がもったいなかったです。

武蔵野大学のおすすめ学部：薬学部

薬学部はとにかく国家資格合格率も就職率も高くておすすめです。武蔵野大学は特に医療系・薬学系の大学ではないけれど、国家資格合格率や就職率ランキングはそれらの大学に食い込んでいるほどです。実習もちゃんとしているみたいです。

武蔵野大学に通って良かった？

単位が取りづらいからです。他の大学に比べると単位の取得の上限が厳しく、取りたい授業があっても取れないことはよくありました。他の大学は4年生はゼミだけしか授業がないとよく聞いていましたが、私の大学はそんな子は少なかったです。就活や卒業論文に取り組みながら、授業もまだ受けなければいけないという状況は、何とも言えなかったです。好きな授業を自分の好きな時に受けたいのであれば武蔵野大学は残念ながらおすすめは出来ないです。