神奈川大学の評判・口コミ【人間科学部編】

満足していること：キャンパスの食事処が充実している

私のキャンパスには6つの食事処があります。そのうち4つは定食などが食べられるいわゆる食堂のようなもので、他２つは軽食を買うことができます。基本的に昼休みの食堂は、学生で大行列になってしまいなかなか食べることが出来ませんが、非常に美味しくクオリティーも高いと思います。また、短時間で済ませられる2店舗は皆頻繁に足を運びます。中でも通称神大マック（大学の中のマクドナルド）は一番利用される場所です。神大マックにはドリンクバーがあり、学生以外にも多くの一般の方が足を運び団らんの場となっています。また、シフォンというカフェにある神大ソフトも、フルーツや日替わりのトッピング付き200円という破格で大変人気なものです。このように、食事処に困ることは少なく尚且つクオリティーも高いため、満足している点としてあげました。

満足していること②：教授、講師との距離が近い

私の所属している人間科学部人間化学科スポーツ専攻の講師は非常に親身になり学生達と接してくれているように思います。もともと人数の多くない学部のなかのコースの１つなので、目が行き届きやすいというのも確かですが、なにより先生たちの多くがスポーツをやっていたり研究をしていたりするので、会話の内容が近くなります。ですので、年の差や、学生と教授という関係性をあまり感じず会話できているのではないかと思います。また学生の考えに近い考えを持った講師も多く、比較的ギスギスとした関係になることが少ないことも満足している点です。

不満に感じていること：キャンパスまでのアクセスが良くない

まず、登校する際人通りや車通りの多い商店街を通ります。そのため、車には邪魔者扱いをされ、地元の住人には多くの苦情を入れられてしまいます。確かに私たち学生のマナーが悪いという点も否定はできませんが、そもそもの道があまり広くないため、広がって歩いているつもりはなくても道を塞いでしまったり、ザワザワとしてしまったりと、苦情の原因になるのだと思います。しかしながら、キャンパスが急な坂の上に建てられているため、険しい坂を登る以外選択肢はありません。ですので雪の日の登校や氷点下での登校など少し恐怖を感じることもあります。

不満に感じていること②：サークルで使用できる施設が少ない

私はダンスのサークルに所属しています。ダンスは場所もとりますし音楽も流しますが、練習できる場所は限られており、使用できる日付も決められているためなかなか学校での練習ができません。その場合私たちは自らのお金を払い別の場所で練習をするしかないのです。本来ならプラスで払うお金もなく、学校で練習できるはずなのに、学校側の対応が悪いが故に出費がかさんでしまいます。その点では非常に不満であり、改善してほしい点です。

神奈川大学のおすすめ学部：人間科学部

人間科学部ではまず1年次に心理・スポーツ・社会の３つのジャンルを大まかに学びます。2年次でその３つの中から１つ自身が学びたいコースに進むことができ、充実した学校生活を過ごすことが可能です。途中で選ぶ機会を改めて与えられるという点は、他学部にはないことです。本来学びたいと思っていた内容と違うものを学びたくなることもあると思います。私はもともと心理コースに進みたかったのですが、学ぶうちにスポーツコースに進むことに決めました。もし仮にこれが神奈川大学の人間科学部でなければ、卒業するまで自分に合わない心理を学ぶことになっていたと思います。自身に合った勉強内容を改めて決められること。この点が私が人間科学部をオススメする理由です。

神奈川大学に通って良かった？

他大学に比べそこまで忙しくもなく、自身の時間を多く作ることができます。そのため、大学生という今の立場を大いにエンジョイしていると感じます。加えて、自身が学びたかった内容そのものを授業で学ぶことができ、知識を蓄えることも可能です。将来どうなりたいか、この知識をどう活かしたいかなど考える機会をいくらでも作ることができると思います。これは大学生でなければ経験できなかったことで、大学で勉強をしているからこその特権です。だから大学に通って良かったと感じました。