岡山大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：キャンパスが広い

岡山大学はとても広く、自転車で敷地内を移動するのが普通です。各施設もゆったりと広く、あらゆる場所に学生が集える場所があります。食堂も構内に3つあり、さらにカフェやパン屋もあります。私のお気に入りは図書館で、たくさん席が用意されているので、授業がない時間もここに来れば必ず座って好きなことができます。敷地が広すぎて授業間の移動は大慌ての時もありますが、道路も広く、緑もたくさんあって、ゆったりとした感じが心地よいです。

満足していること②：第2外国語の授業が選択できる

中国語、ドイツ語、韓国語、フランス語など、様々な外国語の中から好きな言語を選択して学ぶことができます。私は今まで習ってきた英語がとても苦手で、外国語の授業が苦痛でしたが、中国語は漢字に親近感があってすんなり受け入れることができ、外国語を学ぶ楽しさを感じることができました。岡山大学は海外留学の支援も充実していて、46の海外の大学と協定を結んでいます。アメリカだけでなくアジアやヨーロッパの様々な国に、短期は一週間から行くことができます。海外留学を支援するグループがあり、一から教えてくれるのでとても安心です。

不満に感じていること：多くの科目で実質120分授業となっている

大学といえば90分授業が普通ですが、岡山大学は教育改革で何故か60分授業になってしまいました。通常90分の授業を60分に収めるのは不可能なので、だいたい１つの科目を2限続けて受ける120分授業になっており、休憩はあるもののとてもキツイです。だいたい6限までしか授業がないため、1日に受けられるのはたった3科目。効率が悪すぎて先生にも生徒にも評判の悪い制度です。見直されているところですが、制度が変わるのはしばらく後になるかもしれません。

不満に感じていること②：学食・生協の商品が高い

大学の学食というと安いイメージがありますが、岡山大学は普通に高いです。ハンバーグ単品約300円。ご飯や付け合わせがないため、結局ご飯代なども払うことになり、そこらへんのファミレスと変わりません。さらに売店で売っている弁当は平均400円、パンは近辺のスーパーより20円程高く、ほぼ詐欺です。いっそ構内にあるコンビニで買った方が意外と安くて美味しいくらい。外で買わないとお金の節約が出来ず、非常に不便です。

岡山大学のおすすめ学部：文学部

他の学部には詳しくないですが、文学部は授業がとにかく楽です。また専門の分野を選ぶのは二年次であるため、入学時に学びたいことが決まってなくても安心です。色々な分野の授業を受けて、ゆっくり自分に合った専門分野を見つけることができます。

岡山大学に通って良かった？

大学に入ってアルバイトもでき、髪も染めていい、ピアスもあけていいと自由度はとても高まりました。周りの学力も高いのでヤンキーとか不良もおらずとても平和です。ただあまりに周りの学力が高すぎて時々ついていけなくなります。レポートを読んでも、同じ年齢とは思えないほど鋭いことが書いてあって、自分には本当に才能がないと感じてしまい、周囲とのギャップに苦しめられました。なんだか可愛くてキラキラした子も多いです。