新潟県立看護大学の評判・口コミ【看護学部編】

満足していること：スケジュールが立てやすいカリキュラムだった

現在のカリキュラムに関しては分かりませんが、私の在学中は余裕あるカリキュラム構成になっており、１日中大学にいなければならないという日は少なかったです。そのため、自宅で計画的に勉強する時間が設けられましたし、友達と遊んで過ごす時間も十分に取ることができていました。やはり、看護師を目指す上で勉強を頑張らなければいけない時期もありますが、そのためには気分転換をする時間も非常に大切だと感じます。

満足していること②：アルバイトがしやすい

新潟県立看護大学に通っているほとんどの学生がアルバイトをしています。学内にアルバイトを紹介する掲示板がありますし、入学してすぐのサークルの新人歓迎会や先輩との交流会でも様々なアルバイトを紹介していただく機会がありました。大学周辺にアルバイトできるお店が多くあるため、自分の経験したいアルバイトを選ぶことができました。また、大学の教授もどのようにアルバイトと向き合っていくべきか指導して下さったり、アルバイトしていることを前提にゼミを調整してくださったりしたのも嬉しい点でした。

不満に感じていること：雪がたくさん降る

新潟県立看護大学のある地域はとにかく冬の積雪量が想像以上のものでした。私も元々雪国に住んでいたのですが、上越で迎えた初めての冬には驚きが隠せませんでした。駐車場には融雪設備がありませんでしたし、大学まで向かう道のりも、私達が登校する時間にはまだ除雪がされていないことが多かったです。そのような冬の大変な時期に実習が組まれていることもあります。毎朝早くに起きて除雪をしてから大学や実習先へ向かうことはストレスと睡眠不足の原因にもなりました。

不満に感じていること②：留学制度が整っていない

新潟県立看護大学は小さな大学なので留学制度があまり整っていません。海外での仕事に興味を持つ生徒も多くいましたが、実際に留学制度を利用している生徒は私の学年で2名だけでした。他の大学では金額面も考慮してもらえる留学制度が多くあると聞いたことがありますが、大学生ではなかなか踏み出せないような金額の留学や非常に短期間の留学が多かったように感じます。もっと気軽に留学できるものやより深めたい人の為の留学制度が整うといいなと思います。

新潟県立看護大学のおすすめ学部：看護学部

新潟県立看護大学は看護学部しかありません。他の大学との比較になってしまいますが、余裕のあるカリキュラム構成や勉強のできる環境が整っていることなど、充実した大学生活を送ることのできる学部でありおすすめできます。

新潟県立看護大学に通って良かった？

新潟県立看護大学は１学年100人ほどの小さな大学です。そのため、４年間共に過ごした仲間との絆は深く、卒業後も学年全体で同窓会を開くなど良い関係が築けたと感じます。アルバイトやサークル、イベントなどで先輩後輩とも交流する機会が多くありましたし、先生方も生徒の名前をよく覚えてくださっています。そのような良い雰囲気の中で生活でき、同じ夢に向かって切磋琢磨する仲間に出会えたことは自分の中で大きな財産であり、この大学に入学してよかったなと感じます。