九州女子大学の評判・口コミ【家政学部編】

九州女子大学の特徴

私が通っていた所の特徴は、国家試験を全員受験・全員合格を目指しているという事です。他の大学では、全員受験をすることはほとんどないと聞いていますが、私が通っていたところは、どんなに成績が悪い生徒でも、先生のご指導のもと、成績をなるだけ上げて、国家試験を受けさせてくれます。合格率を100%にした方が、大学を受験してくれる生徒は増えますが、頭のいい生徒だけ受けてその合格率をだしても意味が無いという考えで、全員受けても100%近い合格率を出しています

満足していること：進路・就職

先生方は、とても熱心で、どんなに時間が遅くなっても、生徒が分からないと聞いたら分かるまでみっちり教えてくれます。また、勉強だけではなく、ゼミのみんなで旅行に出かけたり、飲み会をしたりと、勉強が楽しくできるような工夫をしてくださいます。国家試験は、単独の挑戦ではなく、受ける人全員で団体戦だと言って、私の大学ではしています。なので、先生方や友達のみんなとの団結力もつきますし、国家試験に向けての対策では、先輩方もしっかり対応してくれます。

満足していること②：アルバイト・インターン

私は、居酒屋でアルバイトをしていました。大学の近くということで、同じ大学の人や、近くの大学の人も多く、たくさんの友達を作ることが出来ました。友達が多いと、ストレスに感じたことでも、話したりご飯いってリフレッシュ出来たりと、楽しく生活ができます。仕事は大変だったけど、同じアルバイトのメンバーや社員さんがすごくいい人ばっかりだったので、卒業するまでそこまで苦痛だと思わなかったし、楽しく働いて、お金を稼ぐことが出来ました。

不満に感じていること：授業

大学の先生は、人によっては、みんなが分かっている前提で授業をする人もいます。分からないから、大学で授業を受けているのに、勉強する前から、分かってるよね？という前提で授業を進めていくので、最初についていけなくなると、後からはほんとに分からなくなります。高校までの個々の差があるにもかかわらず、先生方自身は分かっているので、専門用語を多様に使い授業をする先生もいるので、そのへんは分からない人もいるということを踏まえて授業をして欲しいと思いました。

不満に感じていること②：学校の対応が遅い

私が通っている時に、熊本の震災が起きました。その時に、熊本出身の人には被害がどのような感じか聞いていたみたいですが、それで終わって対応はされませんでした。周りの大学では、被災者は免除などすぐに発表されたにも関わらず、私の通っていた大学はいつまで経っても発表されないままでした。また、心配だから実家に帰りたい。という生徒もいたのですが、休むんなら、ペナルティを与える。という先生もいて、そのへんは被災者に寄り添うべきではないのかと思いました。

九州女子大学のおすすめ学部：家政学部 栄養学科

私が通っていた学科でもあるし、栄養学はこれから先生きていく上ではとても重要なことになると思います。少しでも知識があるだけで将来的にすごく有効になると思います。また、食べる。ということは生きていく上では1番大事なことだと思うからです。

九州女子大学に通って良かった？

勉強の面や、アルバイトの面では通って良かったと思いますが、先生や学校の対応の遅さでは、不満に残るこの方が多い気がします。大学に行って、自分がしたい勉強ができたのは本当に良かったと思っているし、これからも少しでも生かせていけたらいいな。と思います。しかし、先生や学校の対応に疑問を持つことが多かったので、人に不信感をもつようにもなりました。人間性を疑ったり。ということもあったので、なんとも言えません。