久留米大学の評判・口コミ【法学部編】

久留米大学の特徴

久留米大学は、学校の規模に対して学生が使用できるパソコンの数が多い、という特徴があります。常時パソコンが使える部屋だけで100台くらいが稼働しています。図書館や就職課にもパソコンが20台近くあります。さらに、時間帯次第で使えるパソコンルームもまた100台近くあるため、パソコンで待つことはあまりありません。なので、レポートを書くときなどには殆ど困ることはありません。勿論、どこからでもログインができるため、特定の機能が使えないということはありません。

満足していること：進路・就職

久留米大学は飛び抜けて大規模の企業からの求人が多い、という訳ではなありませんが、県内の中小企業との結び付きが強いので、就職に困ることは殆どありません。当然、そのためのサポートも充実しており、早い段階からインターンシップなどの募集や就職活動の講座なども行っています。最近、久留米大学生だけが使える就職活動専用のサイトが一新されて使いやすくなりました。そのサイトには先輩方からのアドバイスが記載されていますが、大学側からの呼び掛けもあってそれなりにアドバイスが充実しています。

満足していること②：サークル

サークルにもよりますが、全体的には活動が盛んです。６月には「Cショック」と呼ばれる小さな文化祭、そして11月には「あのく祭」という本格的な文化祭が開催されます。「あのく祭」ではサークルごとに出し物が異なるものの、どれもかなりクオリティが高く、評判は悪くありません。久留米大学はキャンパスが二ヶ所ありますが、「あのく祭」は同じ日に開かれます。しかし内容が微妙に違っているため、両方のキャンパスに行ってみて楽しまれると良いかと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

駅からは近いものの、その鉄道は支線のうえ単線であり、およそ一時間に一本しか電車が来ないという有り様です。また、本線のある市街地からも外れているため、あちこちへ行こうにも不便な場所にあります。大きな道路は近くに通っていますが、毎日のように渋滞する道であり、バスや車で通学するには注意が必要です。さらに歩道が狭いうえにデコボコしているため、自転車で行くのも注意が必要です。そして学校の駐車場があまりにも少なく、教員用と学生用だけで殆ど一杯になってしまいます。つまり、外部の方が入れる駐車場が少ないのです。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

少しずつ改めつつあるものの、校舎が全体的に古いため、ところどころガタが見える部分があります。学生課や教務課、教員達の部屋がある建物は去年できたばかりで綺麗ですが、それ以外の建物は全体的に老朽化が見えます。特に、サークルの部室がある部室棟は劣化が激しく、見るからに古くなっている場所が多くあります。エレベーターだけ定期的にメンテナンスがされるものの、外壁などを塗り替える作業は、自分が見る限り大学四年間で一度も行われていません。

久留米大学のおすすめ学部：文学部

文学部は、単位取得という面では最も単位が取りやすい学部です。何故なら文学部の授業は出席点を重視する傾向があり、きちんと出席をすれば単位は問題なくとれます。(ただし、卒業論文は除きます)逆に言えば、授業にでなければ単位は取れません。また、一般的に文学部は就活でアピールポイントに困る面があるため、何かしらの科目をしっかりと学んで武器を持っておく必要があります。

久留米大学に通って良かった？

元々久留米大学は、滑り止めとして受けた大学で、決して第一志望の大学ではありませんでした。ですが総合的に見て悪い大学ではありませんでした。普段の授業なども特に質が低い、といったことも無く、設備は前述のパソコンも含めてそれなりに整っていて、サークルの活動も充実していました。就職活動においても、設備からくる不満もなく、満足のいく就活ができました。強いていうなら、建物がもう少し綺麗で老朽化などがあまり見られなければ、さらに良かったと思います。