明星大学の評判・口コミ【人文学部編】

満足していること：キャンパスが広くて綺麗

とにかく敷地が広いので棟が多いながら広々しています。特に、主要棟のある真ん中にソルブランという広場があり、そこは昼休みに軽音部がライブをしたり、学祭時にはステージができたり、よくドラマの撮影でも来ているくらい綺麗でとても開放的でリフレッシュにもなります。また、学食が全部で3店あって、中でもさくらcafeというお店は学食価格で外で食べるようなおしゃれなワンプレートランチが食べられますし、夏はジェラートなどもあってインスタ映間違いなしです。

満足していること②：インターン先が充実している

インターンは学部関係なくいろいろな企業や施設に行くことが出来ますし、1年生のうちから取り組めるのが魅力かと思います。中には、児童館にインターンに行って、それからそこでアルバイトをしていて、2年次にしてそこへの就職確定する人もいます。インターンは職種関係なく行っておいて損は無いので、そういう面で選択の幅が広く、興味のある分野に手を出しやすい環境が整えられていますし、将来に直結させられることも出来るというのは強みかと思います。

不満に感じていること：授業のレベルが低い

教員たち個々の研究実績や学歴などを見ると、私の学部学科はかなりハイレベルな方だと聞きましたが、それ故にこじらせすぎてしまっていて、基本教員は学生置いてけぼりの授業です。中には麻雀の話で1コマ終える教員もいます。体験的な学習を軸としているわりに、目新しいものは一年次に一度あるミュージカル鑑賞と2年次の茶道や百人一首体験くらいで、正直中学生や高校生の体験授業レベルです。文系中の文系の割にレポートもありませんし、ただひたすら話を聞くだけと言った感じであまり学んでいる感はありません。

不満に感じていること②：教員を目指すのが難しい

明星大学といえば教育学部と大学が謳ってしまっていますから、制度として他学部からでも教員免許を取るコースはありますが、ほかの学部に入って将来教員として就職を目指すのは絶望的です。就活サポートのキャリアセンターが定期的に講演会を開いていて、中でも他学部から教員を目指す人向けの講演では、職員が教育学部でないと現役はかなり難しいと大々的に発言してしまっています。これには結構な人間が騙された感覚を覚えます。ほかの企業でしたら、大企業とかではない限り普通に就活できます。

明星大学のおすすめ学部：教育学部

教育の明星と駅に広告を出すほどですので、教育学部はそこそこレベルが高いですし、他学部より行事もありますし、実習や授業内容においてもかなり優遇されています。教員も元文部科学省の人間がいるくらいですので、かなりいい環境だと思います。

明星大学に通って良かった？

私立大学の中でも大学の学力にしては学費がとても高いです。その割に施設ばっかりにお金をかけて、授業内容などはとても褒められたものではありません。カリキュラムに合ったような授業スタイルとはかけ離れていますし、文化会などの委員会やサークルなどに入らない限りは行く機会もない施設も多いので、私はそういった活動には所属してないので、尚更、奨学金などを借りて将来の借金を作ってまでくる学校ではなかったなと思います。