千葉科学大学の評判・口コミ【危機管理学部編】

満足していること：専門性が高い

科学大に通っている人は、消防士や警察官を目指している人が多いのですが、科学大には学生消防隊や学生警察などのサークルがあり、実際に仕事を体験することができるようになっています。また、あまり有名な大学ではありませんが、講義をしてくれる教授や講師はその道でも有名な人がいたり、そのツテでその道の専門家を招いて講義をしてもらったりすることもあり、消防士や警察官とは関係のない講義も専門性の高いものが多いです。

満足していること②：海に近い

科学大は海のすぐそばにキャンパスがあり、大学の中からでも海を見ることができます。また、大学から少し離れた場所には、それほど高くはないものの山があり、運が良ければそこから降りてきた野生動物を見ることもできます。実際に、キャンパス内ではしばしば兎や多種多様な水鳥を見かけます。科学大は日本の東端である銚子のさらに端にあるので、科学大やその周辺から見える景色はとても素晴らしいです。時間帯によって変わる海と空の様子を写真に収めようとする人も多くいます。

不満に感じていること：周りに遊べる場所がない

科学大は自然が多くて景色もとてもいいのですが、逆に言えば、大きなお店やゲームセンターなど、ちょうど大学生の歳の人が遊べるようなものはありません。ショッピングモールはありますが、それだけです。一応、ショッピングモールで映画を見ることはできますが、見ることのできる映画は都市部と比べるととても少なく、見たいものに限ってここの映画館ではやっていないことも多いです。また、ショッピングモールにもゲームセンターはありますが、置かれているゲームは少なく、それで遊んでいる人はあまり見かけません。

不満に感じていること②：天候が大荒れでも休講にならない

科学大は日本の東端の銚子にあり、海のすぐそばにキャンパスがあります。海がとても近いせいもあり、天候がよく荒れるのですが、滅多に休講になりません。銚子では、雨が降るだけということは少なく、基本的に暴風雨となります。そのため傘はさせません。雨が降っている日は、オシャレもできません。髪をセットしても、大学に着く頃には暴風雨で原型をとどめていないためです。傘をさせば折れてしまうし、オシャレをしても崩れてしまうような天候でも、基本的に休講になりません。オシャレを気にする人には、苦しいキャンパスライフになるかもしれません。

千葉科学大学のおすすめ学部：危機管理学部

危機管理学部以外にも、看護学部や薬学部などがありますが、危機管理学部が一番応用が効くので就職に困りません。他の学部は、危機管理学部以上に専門性が高いので、入学するときからそれなりの覚悟がないと入りにくいですし、卒業するときはするときで専門分野以外での就職は難しいためです。

千葉科学大学に通って良かった？

この大学に入ったことで、いろいろな教授や講師の先生に出会い、新しい考えを持つことができました。他の大学では出会えたかどうかわからないような人にも出会うことができました。私は、動物を専攻しているので、他の大学であれば動物のことだけを勉強して卒業することになったと思いますが、この大学で危機管理について学べたことはきっと将来役に立つと思っています。田舎過ぎて、交通の便が良くないところは不満ですが、その分、野生動物を身近に感じることができるので、通ってよかったと思っています。