京都大学の学生から見た、おすすめ人気学部はどこ?【2019年調査】
最終更新日:2020/01/21
このページでは、京大生による、京都大学におけるおすすめの学部をご紹介します。京都大学への進学を検討している方はぜひ結果とその理由を併せて参考にしてみましょう。
集計方法について
大学スクールナビでは、口コミ投稿フォームに「自分の大学の中でおすすめの学部はどこか?」という項目があります。今回の調査では、京都大学に通っている(もしくは直近まで通っていた)学生31人から回収したアンケート結果(回答期間:2018前半~2019年前半)を集計した結果をお伝えします。
京大生から見た人気学部
1位.総合人間学部(35.5%)
総合人間学部
大学受験をする際には普通、どの学部を受験するのか決めなければなりません。しかしながら高校生の時点で自分が将来したいことが明確に決まっている学生は多くはないと思います。京大の総合人間学部はその名の通り、自分の勉強したい学問を好きなように勉強することができる学部です。したがっておすすめです。
総合人間学部
自分の専攻を自分で決められるので、やりたいこと、自分が好きになれることを自分で見つけることが出来るからです。副専攻も決めることが出来るので、様々な分野にまで知識を張り巡らせることが出来そうです。
総合人間学部
この学部は他の大学ではまず有り得ないと言われる学部です。何故かというと、理系文系どちらの生徒も入学することが出来る上にその研究内容も「なんでも良い」のです。文系の研究を行なったり、理系の研究を行なったりと、その研究内容は多岐に渡ります。そのため、理系に進もうか文系に進もうか迷っている学生にとって入学しやすいことが大きなポイントです。研究内容は想像性豊かなものが多く、例えば世界で初めて「クイズ学」を作り出し、クイズの研究を始めたのもこの学部であり、その他にも人間が言葉を使い始めた起源を探るなどとても興味をそそられるものばかりです。
総合人間学部
大学に入ってから正式に自分の専門を決められるため、将来の選択肢を広く残しておきたい高校生にオススメの学部です。偏差値が高く優秀な生徒があつまっており、また文理混合のため、幅広く知識を得られます。ただし、自由度合いが強い分、自己管理できない人は留年しがちなので、自己管理がしっかりできる人におすすめです。
総合人間学部
総合人間学部は文系の生徒も理系の生徒も入試を受けることができるので、門戸が広がっています。また、大学に入ってからも様々なことを勉強できます。例えば、歴史について学んでいる人や心理学を専攻している人などがいます。その上、ほかの学部と比べて卒業までに必要な単位を揃えやすく、1、2回生の間にきちんと一般教養科目を取っておけば自分の興味のある勉強だけに専念することもできます。
総合人間学部
一般的には「何をやっているかわからない学部」などと揶揄されることも多いですが、総合人間学部の学生は皆幅広い興味を持っていて、面白い人が多いと思います。カリキュラム的にも様々な可能性が開けます。文理両方の受験枠があるので、入ってから理転・文転するということも可能です。
また、1学年の規模があまり大きくないので、学部の縦と横のつながりがあって、バイトやサークル以外でコミュニティを築けるのも魅力的なポイントです。
総合人間学部
総合人間学部はいわゆる教養学部で、自分の好きな分野にしぼって深く学ぶことができます。高校生の時点でやりたいことや将来について明確に決まっていなかったとしても修正可能で、入学後は好きな専門分野に没頭できる、非常におすすめです。
総合人間学部
京都大学には学部を現すキャッチコピーのようなものがあり、総合人間学部は「ゆるそうじん」と言われています。そのような二つ名がつくほど、授業数が少なく、さまざまなジャンルから自由に授業を組むことができるので、自由で楽そうだなと私は思っています。ただ総合人間学部は京都大学の中でも偏差値が高く合格が難しいという面もあります。
総合人間学部
例えば工学部であれば工学について、医学部であれば医学について学びますが、総合人間学部の場合は理系・文系問わず様々な専攻に進むことが出来ます。そして、自分でテーマを選び、自分のやりたい研究を行うことが出来ます。
総合人間学部
私の出身学部ですが、我が総合人間学部を推すのは、この学部が京大で最も京大らしい学部だと思うからです。総合人間学部は専門のるつぼであり、そこにいるだけで、様々な分野の人から刺激を受けることができます。学生にもとても面白い人が(他学部と比べても)多いので、入って損することはないと思います。
総合人間学部
なんでも出来るという自由の学風を体現した学部であるためです。専門の単位は全て、全学共通科目であるため、学問領域にこだわらず幅広く知識を蓄えるという贅沢な学習を実現することができます。また、他学部聴講のシステムを利用してある一分野を掘り下げて研究することも可能であり、入学してから学びたいことをじっくり考える猶予があるところがおすすめです。
2位.経済学部(19.4%)
経済学部
京都大学ではいわゆる変人が多いというのはみんなが言うことですし、いわゆる暗い人の割合がかなり多いです。しかし経済学部はその中でも比較的社交的な人が多いため、この学部であれば学部の友達と存分に大学生活を満喫できることと思います。
経済学部
まず卒業論文を書く必要がないことが挙げられます。また、経済学部は多彩で明るい人が多いイメージがあり、ゼミも活発なので、理想のキャンパスライフを送れるという印象が強いからです。就職もゼミで学んだことを生かして大企業にいく人が多数です。
経済学部
卒業論文を書く必要がなく一番楽に卒業ができるからです。数学が少し得意だからなどといった中途半端な気持ちで理系学部に入学すべきではないと思います。特にしたいことがないのであれば一番楽に卒業できる学部に入り、入学後に熱中できることを見つけそれに取り組めばいいと思います。そこで遊び倒すというのも1つの選択肢ではあると思います。
経済学部
カリキュラム上の制約が少なく、他学部開口の科目を専門科目に算入できるほか、法学部のようなキャップ制による縛りも受けません。故に、特別優秀な学生でなくても、3年次までに卒業単位を揃えることができ、4年時の就職活動や課外活動に多くの時間を割くことができます。
経済学部
卒業後、就職を考えている人は経済学部をお勧めします。経済学部は他学部に比べると就職活動に対するサポートがあり、社会人として働いていた教授も多いので相談もできます。また、授業では出席日数が重視されない場合が多いので、自分で時間を自由に使うことができます。
経済学部
経済学部をおすすめします。文系理系どちらからでも入ることができるため、文理選択を終わった高3からでも目指す事が可能である他、他の学部に比べて単位取得が容易である点が挙げられます。単位を3回生のうちに取り終える事が多いです。
3位.工学部(16.1%)
工学部
京都大学の工学部は建築や情報、工業化学を始めとして様々な分野の工学を学ぶことが出来ます。志望学科をいくつか選んで受験することが出来るので、リスク分散にもなります。どの学科でも研究予算は潤沢で自由な校風は変わらないため、興味のある分野での発想力を伸ばすことができます。
工学部
京都大学の学生の3割が所属する最大の学部であるため、施設や研究費が豊富であるばかりでなく、研究分野の選択肢も広く先生方も多いです。結果、あらゆる分野について指導を仰ぐことが叶います。授業のカリキュラムも無理なく、しかし基礎から専門的な範囲までカバーするよう組まれています。
工学部
やはりおすすめは、僕の所属する工学部です。工学部では、それぞれの分野について日本最先端の研究を行っている教授が多く在籍していて、学科によっては大学4回生から桂キャンパスにうつって、より専門的な研究に触れることができます。(1回生が講義を受けるのは吉田キャンパスです)。
工学部
圧倒的に就職が有利です。大手企業に入ることができます。就職活動もとても楽で、企業のほうから交通費を出してもらえるほどです。OBとのつながりも強く、企業在籍のOBが研究室まで説明に来てくれます。そのときに、フランクに話しをすることができたので、就職後のイメージがしやすく、企業選びの参考になりました。
工学部 建築学科
友人に聞いた話をもとにしていますが、工学部の中では異色な学科で、建築の設計のようなことだけでなく、デザイン系のことも学べるようでした。泊まり込みで作業することもあるみたいですが、その分達成感や楽しみはありそうでした。
4位.文学部(12.9%)
文学部
資格の取得といった具体的な利益を求めるのではなく、純粋に興味を持ったことに取り組める、今では珍しい環境です。学科などに細分化されていないので、入学後にゆっくりと自分が興味を持てる分野を検討することができます。
文学部
やはり自分が所属しているから、というのもありますが、文学部は研究の選択肢が比較的広いと言えます。言語、社会、歴史が主な3つの柱ではありますが、その中で行われていることは多種多様であり、文学部なのに理系的な研究をしているという分野もあります。私が所属している地理学も文理融合したような学問であり、周囲には理系から転向したという方もおります。研究内容についてもシミュレーションのような仮想的なものから、フィールドワークのような地道なものまであり、また教授陣も研究の指針を親身に考えてくださるので、自分に合ったスタイルで研究を続けていけるというのが京都大学文学部の魅力だと思います。
文学部
多様な専修(=研究室)が開講されています。文学系だけでも国文学、英文学、フランス文学、イタリア文学、ドイツ文学、ロシア文学、サンスクリット文学など個性的なものもたくさんあります。その他美学美術史学、キリスト教学、二十世紀学、などなど。
文学部
京大の文学部は社会学も学べるのが特徴です。社会学を通じて文学を学ぶ視点は他にはないと思います。メディアや報道などに興味がある人は文学部を選んだ方がいいと思います。
5位.医学部(6.5%)
医学部
やはり医学部がおすすめです。入ろうと思って入れるようなものではないかもしれませんが、やはり医師という職業は将来性がありますし、大変ではありますが、やりがいも感じられることでしょう。医学部サークルというものもあり、医学部内で交流を深められます。
医学部、理学部
医学部は研究面ではiPS細胞で有名な山中教授がいらっしゃいますし、教育面ではテストや実習の充実した教育を受けられると聞きます。また、医学部は独自のサークル(部活)を持っているので、学部内でのつながりが深くなります。同様に理学部には多くの世界的に高名な教授がいらっしゃるので、研究するならこの学部が一番だと思います。
おわりに
京大生から見た、京都大学における人気学部についてご紹介しました。特定の学部をおすすめする理由は人さまざまです。全体のランキングだけでなく、ぜひ個別のコメントもご覧くださいね。あなたにとって魅かれるコメントがあるかもしれません。
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京都大学 の基本情報
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- 公式HP:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja