日本社会事業大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

日本社会事業大学の特徴

福祉の単科大学で、社会福祉士の資格は全員が卒業と同時に取るように、社会福祉士の資格を取るのに必要な授業は必修科目になっております。また、社会福祉士にプラスして、介護福祉士や、精神保健福祉士の資格も取ることが可能です。さらに福祉の単科大学なので、やはり福祉関連の仕事への就職につよいという点があります。具体的には就職ガイダンス、OB・OG紹介、法人合同就職説明会を行っております。また、一学年が約２００人なため、少人数での授業を受けたい方に向いています。

満足していること：ボランティア活動、アルバイトの求人

主に福祉系のアルバイト、ボランティアの求人がバインダーに閉じられて学生支援課窓口においてあり、誰でも見られるようになっています。窓口以外に掲示板にも貼ってありました。ざっと見たところ数はわりと多かったので、それぞれ興味のある福祉分野のアルバイト、ボランティアが選択できます。ちなみに、校内にボランティアセンター（ボランティアの求人や紹介などをする）というものがあるので、ボランティアをしたい方におすすめです。

満足していること②：進路・就職

約9割の学生が社会福祉分野へ就職・進学しています。一年から就職ガイダンスに参加できるようです。また、OB・OGに連絡のとれる団体もあるので、興味のある団体にOB・OGがいたらその学校の団体を通して詳しく聞けると思うので、魅力的だと思います。また、学生支援課で個別面談を実施できるようで、面接対策や履歴書の添削をするようなので、就職対策に向いております。また、六月に福祉学会が開催され、著名な方もいらっしゃるので、そこで接触できるのもメリットかと思われます。

不満に感じていること：授業

私は、あまり福祉に関心がないため（親のすすめで福祉学部にしました）、授業内容がある一つの授業（宗教学）以外は全部つまらなく感じます。社会福祉士の資格を取るのに必要な授業は必修となっているので、私が受けております授業の三分の二は福祉の授業です。ですので学問へのつまらなさ自体あるかとおもいますが。大学教授なので、面白さを求めるものではないと思いますが、淡々と教科書に基づいた内容のみを述べているような印象を受け、面白味がないです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

都心から離れており、また最寄り駅からも離れた場所にありますので、学校にたどり着くまでにかなり時間がかかります。（実家から）ちなみに私の使用している最寄り駅（清瀬駅）からは、徒歩では20分かかります。なので駅からバスを利用している人も多いと感じます。また、清瀬市は緑が多いので、虫もよく通学しているときに現れたりすることがあり、私は虫が苦手なので苦労しております。徒歩での道も住宅街なのもあり、通学していて楽しい場所ではありません。

日本社会事業大学のおすすめ学部：社会福祉学部

社会福祉学部しかないです。社会福祉学部には福祉計画学科と福祉援助学科があり、福祉計画学科は主に地域と密着した計画と経営を学びたい方に向いており、福祉援助学科はそれぞれのなりたい専門職に関する専門技術を勉強するのに向いています。

日本社会事業大学に通って良かった？

先ほど述べたとおり、そもそも福祉にあまり関心がないのもありますが、授業がつまらないです。また立地も都心から離れており、私はどちらかというと都心に住んでおりますので、通学に時間がかかるのと、校舎が汚くはないですが、立地も含め、個人的に魅力がないと思います。また、単科大学なのもあり、サークル数も少なく、インカレもほぼ皆無なので、活発なサークル活動を行いたい方には向いてないと思います。休学退学をできるのだったらしたいと考えております。