大阪大谷大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：図書館が充実している

大阪大谷大学の図書館は40万冊以上の蔵書があり、本館と別館からなります。それぞれに閲覧室があり1層から4層まで図書が保管されています。集密倉庫もあります。図書館に欲しい本がない場合、リクエストすることも可能です。論文が他校の大学などにしかない場合は取り寄せることもできるので、卒業論文やレポート、課題作成の時に非常に役立ちます。そしてオーバーナイトローンというものがあり、これは辞書や辞典など貸出しができない参考図書を一晩だけ貸出しすることが可能なのです。

満足していること②：ゼミが少人数である

学部歴史文化学科では1学年の生徒数にもよりますが、少人数のゼミなので先生に相談しやすい環境が整っています。1,2回生は大学側に決められるのですが、1つのゼミに平均5,6人です。1,2回生で自分の興味のある分野の探求やレポート・レジュメの作成方法などを学んでいきます。そして3回生から自分の卒業論文のテーマに合った先生のゼミに振り分けられます。これはゼミによりますが、1つのゼミに2～9人ほどとなります。少人数ゼミで先生との距離が近くなり、卒業論文の相談や就職活動の悩みを聞いてもらいやすくなるので、安心して卒業を迎えられることが多いです。

不満に感じていること：不真面目な生徒がいる

大阪大谷大学は偏差値も高いわけではなく、有名大学なわけでもないので不真面目な生徒も多数います。授業中に大声で話す、スマホをいじる、ゲームをする、音楽を聴く、飲食などをする生徒がいるのです。その他にも他の授業の課題をしたり、出席をとるときだけ授業に出たりする生徒もいるので、真面目に授業を受けている生徒からすると鬱陶しく感じることが多々あります。中には厳しい先生もいて、このような行為は絶対禁止としている授業もあります。しかし全体の半分ほどは緩い先生だと思います。

不満に感じていること②：食堂が小さく、数も少ない

大阪大谷大学は3つの食堂があるのですが、生徒数に対して圧倒的に席数が少ないのです。2時限目に授業があるとお昼休みに席をとることが難しいです。そして大学の近くにはファーストフード店などなく、コンビニが1つしかありません。ここも登校時間とお昼休みにはお昼ご飯を購入する生徒でいっぱいです。そのため昼食はお弁当を作っていくか、自分の家の最寄り駅や乗り換えの駅などで購入していくのがおすすめです。そしてそれを飲食が可能な教室などで食べる生徒が多いです。

大阪大谷大学のおすすめ学部：薬学部

大阪大谷大学の薬学部は最近できた学部なので実績は少ないですが、校舎は新しく、設備なども新しいものです。薬学部では国家試験に通らないといけませんが、薬剤師の資格が取得できれば、就職がかなり有利です。それに薬剤師の資格さえあれば転職や再就職するときにも有利で、社会に出てから役立つのでおすすめです。

大阪大谷大学に通って良かった？

歴史文化学科では1,2回生で歴史学、考古学、美術史学の3つの分野を学べます。3回生から3つの分野の中から卒業論文テーマを決め、ゼミが決められます。3回生から卒業論文に取り組む形になるのでしっかりした論文ができます。私の場合は3回生で卒業論文で使用する資料を集め、おおよその内容を決めていたので、4回生では本文を書いていくだけだったので就職活動との両立がしやすかったです。そして少人数ゼミだったのでゼミの先生に就職活動の悩みなども聞いてもらうことができたので、良かったです。