東京大学の評判・口コミ【農学部編】

満足していること：大学名にブランドがある

沢山の人が知っているし、世間的にはかなり優秀な大学なので自分のアイデンティティになります。例えば新しい人たちとの出会いの場で自分の大学名を言うと、誰でも知っているので話が繋がりやすいし、最近ではテレビ番組などでもよくいじられるため話題もつきません。他の大学生と関わることの多いインカレサークルでは東大生だと一目置かれることとなり、他の大学生の人と比べるとサークル内での地位も割と上の方になりやすいと思います。

満足していること②：教授・学生共に優秀な人が多い

周りの人たちが結構優秀な人ばかりなので、授業などについていくのは大変ですが、他の大学に行くよりも頑張ってついていこうという意識を持つようになります。もし他の大学に通っていた場合は、自分のスペックより低い人が多くなると思うので、あまり自分が努力して勉強なり課外活動なりに精を出さなくなり、自分の能力を高めることに繋がらなくなると思います。友達以外にも、教授や先生方も優秀な人が多いのでより良い教育を施してもらえると思います。

不満に感じていること：食堂があまり美味しくない

東京大学には沢山の食堂があり、よく利用させてもらっているのですが、どこの食堂もほぼ全て同じメニューですし正直言ってあまり美味しくありません。季節限定のメニューが出ることもあるのですが高いですし、その上に大して美味しくもありません。東京大学のまわりには多くの食べ物屋さんがあるので、食堂のまずさが際立っている気がします。あと、農学部の食堂に限りますが、同じフロアにトイレがないためいちいち別のフロアに移動するのが面倒くさいです。

不満に感じていること②：ゼミでの外国人の発表がすべて英語で行われる

自分は英語があまり得意ではないのですが、外国人の発表を聞いている時に全て英語で話すため全く理解することができません。パワーポイントのスライドもすぐに切り替わるし、まるで誰にも説明していないように感じてしまいます。たしかに、英語が流暢な人にとってはなんの問題もないのかもしれませんが、大事なのは英語を理解することよりも発表内容自体をしっかりと理解して自分のものにする事だと思います。言語の壁についてもう少し考慮すべきだと思います。

東京大学のおすすめ学部：農学部

農学部は他の学部のキャンパスとは別のところにあり、独自の雰囲気を持っています。悪く言えば適当、良く言えば自由な環境となっており、自らの意思によって勉強に専念もできるし、他の課外活動とも両立できる環境となっています。他の学部だとあまりに忙しすぎて、月曜日から日曜日まで研究室にこもりっぱなしで社会から隔絶された生活を送る人も少なくないです。

東京大学に通って良かった？

正直東京大学に通ったら通ったでいいことも沢山あると思います。就職先はみんな有名どころばかりだと感じますし、なんといっても大学名のブランド力がハンパないと思います。しかし、他の大学は他の大学でいいところもあります。東京大学よりも勉強などに対してサポートが多いところもあり羨ましく感じることもあります。