東洋学園大学の評判・口コミ【グローバルコミュニケーション学部編】

東洋学園大学の特徴

この大学の大きな特徴の一つとして、教職希望者が大いに教員免許を取得しやすいことが挙げられます。一般的な大学と比べると50単位は教員免許取得のための単位が少なく、卒業要件としては124単位と一般の大学と変わらない単位で免許状を取得し、4年間で卒業することができます。また教職履修のための別費用もかかりますが、他大学と比べると格安です。今のところ科目は英語に限定されますが、取る価値のある授業ばかりで充実した生活です。

満足していること：ゼミ・研究室

履修上は教員養成ゼミに入っているのですが、授業とは別にそれぞれの教授が設置する「研究会」というものに任意で所属することができます。勉強会などを行い資格試験や業界の仕事の試験勉強を行ったりしています。普段の学生生活とは違った意識を持ったそこだけの友人もできるので、より集中できる環境で自分の学びたいことを学ぶことができるなぁと感じました。自分は教員採用試験対策の研究会に所属しているのですが、教授自らが過去問を印刷、分析してきてくれているので本当に助かります。

満足していること②：キャンパスの立地

3路線が集まった駅からそれぞれ徒歩10分以内の場所に建っているので他大学と比べると「駅チカ」であると言えます。田舎というわけでもなく駅近辺もとても栄えていて飲み屋街、スーパー、コンビニ、ファミレス、アミューズメントパークなどが徒歩10分以内にあるので飽きないし、便利だし、楽しすぎて大変です。また路線的にも県外からくる生徒が多いです。JR線が通ってるおかげで終電が比較的遅いのも遊びすぎてしまう理由の一つです。

不満に感じていること：授業

名前を見ていただいて分かる通りあまり有名とは言えない大学です。就職予備校の毛色が強く、多くの学生に修学の意識はありません。授業中もまさに猿のように騒ぐ学生もいるし、昼休みになれば騒ぐ学生が多くみられます。ちゃんと勉強する生徒の妨害をしてくる学生もいます。ただそういった学生は1,2年の間だけで3年進級時には留年か退学でほとんど見ることはなくなるので1,2年間か同じ授業を取ってしまってる間に限られるので我慢することが重要です。

不満に感じていること②：進路・就職

先程は「就職予備校」という言葉を使わせていただきましたが、まさにこの言葉が合う大学は他にあるのかと言えるくらいです。良い意味での就職予備校です。というも就職率は95%以上をキープし、「入ってから伸びる大学ランキング」でもランキング上位に食い込んできたからです。私が不満なのは就職に力を入れすぎていて大学院や専門的な知識を活かした職業への採用率があまり高いとは言えないことです。自分は大学院にも行きたいと考えているのでその点については不満を隠せません。

東洋学園大学のおすすめ学部：グローバルコミュニケーション学部

世界を学ぶコースと英語を学ぶコースがあり、英語の方ははかなり集中した必修の授業で英語を話せるように「させられ」ます。留学生と話せる場所もあるのでそこを利用するよう勧められますし、中学程度の英語に慣れていないと単純にハードということもあり英語を勉強するとなるとかなり充実します。

東洋学園大学に通って良かった？

教員免許取得のためにこの大学に入りましたが、取りやすい一方で取る場合は100%取るように指導、時間割も確定されます。カリキュラム上の問題で受けたい授業も受けられず、履修をミスしたら4年生の時にかかる負担が非教職希望者よりも圧倒的に大きいです。自分が気をつければ良いのですが、そこに気を取られると自由に授業を受ける大学生らしさは損なわれてしまうので免許を取ると考えたら覚悟が必須になります。まぁ授業に潜れればいいんですがね。