神奈川大学の評判・口コミ【経営学部編】

神奈川大学の特徴

神奈川大学では、「ショップ制度」に基づいて単位を取得します。ショップは様々で、経営関係だけでなく、経済や国際関係のショップなどもあります。メインショップとサブショップに分かれており、サブショップがメインショップの数を超えてはいけない、などのルールが設けられています。ショップ制度があることによって、自分のキャリアを考えた単位の取り方をすることが出来ます。しかし、計画的に考えることが出来ない人は、ショップが完成せず留年や卒業できない状態に陥ってしまうかもしれません。

満足していること：ゼミ・研究室

神奈川大学のゼミには多くの種類があり、経営関係だけでなく企画関係のゼミや英語に特化したゼミなどがあります。企画関係のゼミでは、3Dプリンタを扱ったり、販促コンペに参加して企画力を養ったりと、企画を考えることが好きな人には楽しく学べるゼミがあります。ただし、企画関係は人気であるため、選考での倍率が高いです。また、国際経営学科であることから英語に特化したゼミもあり、アメリカに短期留学することもできます。

満足していること②：授業

国際系の学科では英語の授業に力を入れています。英語の授業は必修科目で、テストの成績で能力別のクラスに分けられ、１０人～２０人ぐらいの少人数制で授業を受けます。クラスによっては長期的な留学に挑戦して、英語力を磨くことが出来ます。また、中国語やスペイン語など英語以外に6言語あり、多言語を学ぶことが出来ます。経営学部なので経営のショップがあるのですが、日本の経営学だけでなく、国際的な経営学も学べます。

不満に感じていること：キャンパスの立地

神奈川大学の湘南ひらつかキャンパスは、秦野の山の中にあり、立地条件がすごく悪いです。周辺にファストフード店や娯楽施設はなく、山を下りて平塚駅の方までいかなければなりません。車やバイクで来られない人はバスを使わなければならないので、移動に時間がかかります。特にこのバスが問題で、行きの１限や2限の時間帯、帰りの3限や4限の時間帯のバスは混雑します。一般の方も乗るバスなので時間もかかります。また、時刻表より遅れることがほとんどなので、余裕をもって家を出ないと遅刻をしてしまいます。

不満に感じていること②：学生課など、学生を支援する方々の対応が良くない

湘南ひらつかキャンパスには、学生課など、学生の聞きたいことや知りたいことを教えてくれる方々がいるのですが、その方たちの対応や愛想が悪いです。立地条件が悪く、学校まで２時間かかってしまうのに、履修について電話で尋ねたら「直接聞きに来てください」と言われた人も。履修について聞きに行くと「履修要覧に書いてあるのでそれを読んでください」などと言われたケースも。学生を支援するはずの方々が、それを放棄しているように感じることが多いです。

神奈川大学のおすすめ学部：経営学部 国際経営学科

自分のキャリアを描きながら知識を得ることが出来、英語力をつけることが出来るからです。現在の学部の立地条件は悪いのですが、2021年4月からみなとみらいにキャンパスが移設されることが決まっています。立地条件も良くなり快適に「学び」も「遊び」も出来るようになるのでおすすめです。

神奈川大学に通って良かった？

キャリアショップシステムがあることから、自分のキャリアを想像しながら知識をつけることが出来るだけでなく、制度に準じて計画的に行動しなければならないので、計画性も身に付けることが出来るからです。授業では日本の経営学だけでなく、海外の経営学も学んで、視野を広げられます。また、全学年時にゼミがあることから、グループ活動や合宿などでたくさん友人が出来、学生ライフを楽しむことが出来ると思います。