名古屋工業大学の評判・口コミ【工学部第一部編】

満足していること：授業内容が充実している

機械工学科計測系プログラムと環境材料工学科が合わさった、物理系の学科で学んでいます。就職に関してはとてもよく、愛知で就職するなら特におすすめしたいです。ただし、勉強しなければ留年するため、しっかりと大学に通うことが大切だととても感じます。講義や授業は、基礎から専門まで幅広く学習でき、主に数学、物理を学習します。興味のある人にとっては楽しく勉強することができます。研究室は3年の秋ごろに配属され、各研究室でゼミが行われます。主に実験系と理論系に分かれるため、興味のある所を選ぶのをおすすめします。特に興味がなければ、先輩から情報を集めて決めるのが良いと思います。

満足していること②：就職活動に強い

5割程度の人が大学院に進学します。学内で就職説明会などがあるため、積極的に参加すると良いでしょう。就職には強いので、このようなものに参加するなど、自主的に動くことで、自分の入りたい企業に行ける可能性は大きくなると思います。大学院進学者が多く、学部卒で就職する人の割合はそんなに高くないですが、全体での就職率は高いです。（具体的な数字はわかりませんが。）キャリアサポートみたいなものがあって就職支援もあるので、とても安心感があります。

不満に感じていること：周辺環境があまりよくない

アクセスはまあまあですが、周辺環境がいまいちです。鶴舞駅が最寄りで、隣にある鶴舞公園はコスプレの聖地らしく、休日は少し気持ち悪い空間に変化し、すごく通りにくいなと感じることがありました。また、ポケモンGOの聖地としても有名になり、最近はやや勢いが衰えたとはいえ今でも朝から夜までポケモンを捕まえようと彷徨う人が多いです。夜道で一人になるなどの心配がなく、ある意味ありがたいかもしれませんが。また、昔からある大学なので建造物や研究設備はそこそこ古いです。近隣の大学と比べると敷地面積が小さいので、移動は楽です。

不満に感じていること②：学内イベントの質が低い

サークルは色々ありますが、学内イベントは周りの大学に比べてとても質が低いのが不満な部分かなと思います。他大学の学祭に行ってみれば、名工が学祭にかけているお金が圧倒的に少ないことがわかりますし、とても充実した学校生活は送れないかなと思います。コミュ障がとても多い印象で、入学してすぐに付き合う人で大体交友関係が決まってしまいます。また、恋愛関係は皆無です。サークル等に入らなければ、出会いがほとんどないのは残念です。男性がたくさんなので、男性の場合は友達がたくさんできるかもしれません。

名古屋工業大学のおすすめ学部：工学部第一部

この学部は、自分の専門について、じっくりしっかり深く勉強したい人に向いていると思います。まずは座学で知識を得て、そしてその知識をもとに自ら研究するという流れですが、知識の深さがやはり研究の楽しさや達成感へ繋がると思うので、自分から進んで勉学に励む人ほどより大きい成果を手に入れられる場所だと思います。

名古屋工業大学に通って良かった？

専門的な知識を学ぶことができるからです。1年次から工学実習などを通して旋盤などの機械の取り扱い方を学べますし、2年次からは実験研究に関する知識も学ぶことができます。また他の学科に比べてこの学科は単位が取りやすいので、自分の時間を確保したい人には合っているかもしれません。有名大学出身の先生は多いですが、自分の感想としては、授業が分かりやすい先生は少ないように感じました。教職を取れる講義が無くなってしまったので、教職を取りたい学生は他大学を希望してください。