福岡女学院大学の評判・口コミ【人間関係学部編】

福岡女学院大学の特徴

福岡女学院大学は、福岡市内にある女子大です。「ぶどう祭」と呼ばれる文化祭の3日間のみ、男性が入れるようになります。心理学科の授業ではロールプレイグなどもあり、実習を通して多くの友人をつくることができます。人間関係もともに学ぶことを目指している大学なので一人にならないように、少人数グループのアドバイザークラスももうけられます。進路就職の指導も積極的に行っており、就職率は95％とかなり高めです。地元に根づいたお嬢様大学としても知られています。

満足していること：ゼミ・研究室

ゼミは希望のところに入れるようアピールメッセージを先生たちに送ります。やっとの思いで入れたゼミでは、学びたいテーマを選択し、学生意識に関する研究なら他大学にもお邪魔させてもらいアンケートをとったり、活動はかなり幅広いものになります。地元の他大学のゼミとの合同発表会などもあり、友人の輪も広がります。最後の卒論発表会では、投票制で賞などももらい、就職のときのアピールポイントなどにも活かすことができました。

満足していること②：キャンパスの環境

キャンパスは広々としており、キリスト教（ミッション）系の大学なので、礼拝堂などもあります。舞台用のホールや、授業で使用するビデオ教材なども映画感覚の音響設備で学ぶことができます。どこに行くにも室内を通っていくことができ、カフェテリアはかなりおしゃれな雰囲気です。トイレも女子大ならではの気配りで、鏡が大きかったりバッグをかけたり、置いたりするスペースもあります。朝食用の学食メニューもあり、かなりおすすめです。

不満に感じていること：キャンパスの立地

バスの本数が少なく、最寄りは井尻駅というマイナーで少し田舎な場所にあるので、行き帰りはすこし苦労します。また、授業が終わり次第一斉に帰宅するのでバスもギューギューです。駅まで歩くには距離があるため、どうしてもバス通学がメインになります。車通学は原則禁止になっており、近所のスーパーマーケットに違法駐車している学生も多く、よく注意のアナウンスや張り紙がしてあります。アルバイトなどをするときも、時間などをよく考えていないと遅刻します。

不満に感じていること②：留学制度

アルバイト先の紹介はほぼありません。試験監督くらいですが、なかなかそれも収入が少なく、時間だけがとられます。オープンキャンパスのアルバイトもかなり安めです。学校でアルバイトはかなり厳しいと思います。学校外でアルバイトしたほうが絶対稼げますし、いい勉強になります。アルバイトをするなら放課後が一番いいでしょう。立地が悪いので、空きコマにアルバイト、というのはかなり難しいと考えられます。授業料も高額であるため、そもそもお金持ちの学生が多いです。

福岡女学院大学のおすすめ学部：人文学部 現代文化学科

人文学部は最も長い歴史をもつ学部です。教師も有名な方が多く、留学制度も整っています。ゼミ活動の一環で、海外に行ったり他県に学会発表に行ったりと、積極的に挑戦していた学生が多かった印象です。幅広い分野で学ぶことができ、教科選択も偏りがなかったと思います。また、レポート提出だけで単位を取得ができる教科も多いので、テスト勉強というよりも日頃コツコツ勉強すればいいそうです。「生理がきつくて休みました」と言えば、女性教員は優しく接してくれると友人が言っていました。

福岡女学院大学に通って良かった？

他の大学と比べて評判がよいと、就職活動している時に気づきました。他大学の友人と比べると、真面目に勉強に時間を充てることができましたし、キャンパス内で資格も5つ程取得することができました。秘書検定やTOEICはだいたいみんな受けていたので、かなり意識レベルは高いと考えられます。ただ遊んでいた人よりも、一所懸命なにかに打ち込んでいた人のほうが多いです。サークルや部活、プライベートの趣味などが主です。