福岡大学の評判・口コミ【薬学部編】

志望理由

薬剤師になることが夢であったため、薬学部のある大学に絞りました。大学進学後、勉学についていけるかの不安もあったため、自分の学力に見合う大学を探しました。福岡大学薬学部は歴史があり、数多くの薬剤師を社会に送り出していること、薬剤師国家試験の合格率が高いこと、学部数が多く、様々な人と関われることを魅力に感じ志望しました。通っていた高校から指定校入学ができたため、面接だけの試験で合格することができました。

大学で勉強していること

薬学部生であったため、ほとんどが専門的な知識になります。1，2年生のときは語学や一般教養の授業もありましたが、3年生以降は専門的な授業がメインでした。物理・化学・生物をはじめとする基礎的なところから、薬理作用や法規、薬物分析に至るまで薬に関する幅広い分野の知識を習得することができます。国家試験が近づく6年生の時には国家試験に向けた試験勉強がメインになります。試験対策の授業はとても充実していたように思います。朝早くから夜遅くまで勉学に励みました。

満足していること：学生数が多く、施設が充実している

総合大学であり、多くの学部があります。生徒数も多く、サークル等を通して幅広い分野の人たちと交流することができます。また生徒数も多いことから、勉強スペースや売店、食堂や図書館など、大学生活を送るにあたり必要な施設がとても充実していたように感じます。また、大学周辺の街もにぎわっていて飲み屋やレストラン等もすごく充実していたため、楽しく大学生活を送ることができました。大学が有する土地も広く、広々と過ごすことができます。

不満に感じていること：留学制度が整っていない

薬学部ということもあり、留学制度は整っていませんでした。一度在学中に留学したいと思いましたが、休学するのにも費用がかかり、その上留学先での費用も考えるとあきらめざるを得ませんでした。その他の学部の留学制度がどのくらい整っているのか、詳しくわかりませんが、少なくとも文系の学生に対する制度ははるかに優れていて、他学部生をうらやましく思う時もありました。薬学には専門的な知識が必要なのは承知していますが、薬学部の留学制度もさらなる向上があればいいのになと思います。

福岡大学のおすすめ学部：薬学部

薬学部は歴史があり、多くの薬剤師を社会に送り出しています。社会に出てからも薬学部で培った知識がとても役に立っています。就職難においても安定した職に就くことができるのでおすすめです。また女性は出産後も長く働ける職種だと思います。

福岡大学に通って良かった？

一番良かったと思うのは一生の友人に出会えたことです。福岡大学薬学部生は穏やかで優しい人が多かったように思います。薬学部在学中は課題やレポート、国家試験前には朝早くから夜遅くまで勉学に励みましたが、友人がいなければ成しえなかったと確信しています。社会人になってからも、大学時代の友人は優しく穏やかであったと感じることが多く、九州ならではの心優しさなのかもしれません。これからも、大学で築いた友情を続けていきたいと思っています。