関西外国語大学の評判・口コミ【国際言語学部編】

志望理由

「英語が学べて、かつ留学制度が充実している」ということを軸に大学を探していました。私立受験前期で関関同立レベルの私立大学を3大学ほど受験しましたがすべて不合格となり、関西外国語大学の後期試験を受験し合格しました。第一志望の大学ではなかったし学力的にも低いため入学するかどうか悩みましたが、留学制度が整っているため、自分の努力次第ではレベルの高い勉強ができると思い入学することにしました。偏差値的には低いのですが英語のクラスが学力別になっていることも魅力的でした。

大学で勉強していること

英語メディアコースを専攻していました。主にメディア媒体の中で使われる言語としての英語について勉強しました。交換留学制度では、現地大学で自分の専攻をもって勉強をすることができたため、コミュニケーション学を専攻していました。英語のクラスが学力別になっているため、自分と同じくらいの学力の人と切磋琢磨し勉強できました。授業の内容・質・レベルもクラスごとに異なります。一番上のクラスでは、帰国子女がいたり国公立志望だった人がいたりして、英語に対する考え方や見方も同じような人ばかりだったので、周りとの学力差で不満を感じたことはありません。

満足していること：留学制度が充実している

私は交換留学制度を利用して、アメリカでの長期留学を経験しました。事前に書類審査・筆記試験・日本語面接・英語面接など厳しい審査がありました。しかしそれに合格すると、現地の学費・住居費・食費が免除となります。留学に行きたいけれどもお金の面に不安があるという人も、努力さえすれば大学の援助を受けることができるため、とても満足していました。私が参加したのは1年間のプログラムでしたが、2年間のプログラムや学資を取得できるものもありました。

不満に感じていること：キャンパスがいきなり移転した

私は今はなくなりましたが「穂谷キャンパス」に通っていました。近くに駅はなく、京都府内の駅から20分バスに乗って通っていました。枚方市駅を利用している人にいたってはバスで40分（各停の場合。直通もあり）もかかっていました。問題だったのは移転の際です。私が在学中に移転が決まり公表されたのですが、新しいキャンパスの利用開始予定日の1年前に発表されました。入学したばかりだった一人暮らしの後輩は、再度の引っ越し等について入学直後に考えなくてはなりませんでした。自宅から通っていた子も、新しいキャンパスのほうが家から離れていたりと何かと不便が多かったです。

関西外国語大学のおすすめ学部：英語キャリア学部

授業が多く内容も難しいと思いますが、力がつく学部だと思います。大学内で一番新しい学部で、大学側も力を入れています。学部内の人の能力も高く、周りと助け合いながら切磋琢磨し勉強しているような雰囲気です。留学経験者や帰国子女なども多くモチベーションも上がります。

関西外国語大学に通って良かった？

先ほど書いた留学制度のことはもちろん、学校全体の雰囲気はとても良いです。外国語を学びたいという人が集まっているだけあって、コミュニケーション力が高く社交的な人が多いです。一つ一つのイベントも大きく、サークルや部活なども盛んなので輪が広がります。海外志向が強いため、お金をためて旅行に行く人も多く、会話の内容にも海外のことが多く出てきてとても充実していました。文学部の英米学科とは雰囲気が全然違うように感じます。