神奈川大学の評判・口コミ【人間科学部編】

神奈川大学の特徴

神奈川大学は「アクティブラーニング」に力を入れて取り組んでいます。いわゆる大学の講義のように一方通行ではなく、講師と学生が意見発表、質問などをすることにより、双方向的に学びを深めていくという活動です。高校までは当たり前にやっていたことですが、大学というあらゆる場所から学生が集まってくる環境ではとても難しいことです。神奈川大学は少人数授業や、リアクションシートの多様によって、アクティブラーニングを進めています。ただ座って先生の話を聞くより興味やモチベーションが高まり、より密度の濃い学習ができます。

満足していること：ゼミ・研究室

もともと学部、学科が多いため、自分の興味関心に沿ったゼミ選びができます。ゼミは基本的に2年次から始まるのですが、ゼミ案内の配布や説明会が1年次の早いうちから行われるので、しっかり検討して準備をすることができます。私が所属しているのは心理学系のゼミです。自分たちでテーマ、課題を設定して、学びたいことを学びたいように取り組ませてくれるので楽しく、自分の本当に知りたい心理学を熱心に勉強できます。

満足していること②：キャンパスの環境

横浜市神奈川区の小高い丘の上に立地しています。キャンパス内は大勢の清掃スタッフさんのおかげで常にきれいで気持ち良く過ごせます。周囲に大通りなどもないので、静かで心地のいいキャンパスです。正門入ってすぐの1号館の8階にある学生食堂は正門側の窓際に座るとベイブリッジが見えます。授業教室、学生食堂、購買部以外にも、体育館やジムにプールなど、学生が有効活用できる施設も盛りだくさんで、入学早々好きになるキャンパスです。

不満に感じていること：サークル

たくさんのサークルがあって目移りするほどなのですが、しっかりと活動しているサークル団体もあれば、不定期開催だったり、登録人数は多いのに一定メンバーしか活動していなかったりして驚くこともあります。サークルの勧誘活動も、入学式の数日後にはチラシ配りなどの形で行われていますが、それだけではどういうサークルなのかイマイチ理解できない場合も。もう少しサークルごとの発表などのその団体を知る機会を与えてもらいたいです。

不満に感じていること②：キャンパスの立地

最寄駅からの道のりの道幅が比較的狭いんです。それなのにタクシーや乗用車がブンブン走るところがあったり。授業終わりで学生が一斉に帰り出す時間帯は、通りが学生でいっぱいになってしまいます。そこをお構いなしに車が通ってきたり、タクシーがクラクション連発で走り去ったりするので、危険極まりないし気分も悪いです。また道が狭いと、急いでいるときに、前をゆっくり歩いている人を抜かせないので困ってしまうこともあります。

神奈川大学のおすすめ学部：人間科学部 人間科学科

人間科学科には、心理発達コース、人間社会コース、スポーツ健康コースの3種類があり、2年次からそれぞれ選択したコースに分かれます。その前の1年次に、必修科目でそれぞれのコースの基礎を学習できるため、しっかりと準備をした状態で、自分の学びたいことを決められます。

神奈川大学に通って良かった？

高校から一緒に入学した友達もほとんどいなかったので、はじめのうちはかなり不安でした。しかし、学部学科が多く、それゆえに学生数やサークルの数も多いので、色んなタイプの人がいて、すぐに自分と気のあう友達が見つかりました。授業も専門的知識だけでなく、教養科目や英会話もしっかり学べるので、勉強が嫌いだなーという感じにはなりません。自分の好きなことを自由かつ真剣に学んでいける、充実した4年間を過ごせると思います。