文教大学の評判・口コミ【国際学部編】

満足していること：キャンパスの雰囲気がおしゃれ

私が通っていたのは、神奈川県茅ヶ崎市にあるキャンパスでしたが、駅からバスで25分程度の山の中に大学がありました。大学の周りには何もなく、田舎でした。キャンパス自体もそれほど広いわけではありませんでしたが、レンガ風な建物が少しおしゃれな雰囲気で気に入っていました。特に紅葉した樹木、澄んだ青空、赤茶色のレンガの３点が一緒におさまった写真はとても良い雰囲気で、そのシーズンは写真を撮っている学生が多かったのを覚えています。

満足していること②：先生が学生をちゃんと見てくださる

いわゆるマンモス大学ではなく、小規模の大学だったため、先生と学生の距離はとても近かったです。また、少人数の授業も多く、私がいた学部だと大教室で行う授業は少なかったです。その分発言を求められたり、授業後のコメントカードの提出で出席をとったりなど、大学生がよく行うと言われる「友達が代わりに出席カードをきる」というのはほとんどできませんでした。しかし、文章を書く能力や、自分の意見を伝える力など、自分では特に意識をしていませんでしたが、4年間でスキルが身についたと思っています。

不満に感じていること：キャンパスへの交通アクセスが悪い

駅からはバスで25分程度。最寄駅が二つあり、多くの学生はどちらかを使って通学します。このバスはスクールバスではなく、普通に一般の方も乗るバスです。そのため朝は満員で、1限の時間だと頻繁に遅れていました。本来ならば25分でつくところが40分ほどかかることもありました。またバスの遅延は、電車のように遅延証明証が出ないため、救済措置がなく遅刻扱いになることもあり、それを見越して早めに家を出なければいけなかったのが、少し大変でした。

不満に感じていること②：お昼ごはんの選択肢が少ない

大学の周辺には何もないため、基本的にお昼ご飯は大学内で済ませなければいけませんでした。私が入学したときは、学食、軽食系の売店、コンビニの他に、お昼の時間だけパン屋さん、お弁当屋さんが出入りしており、大学内だけといっても比較的充実していました。しかし、3年生になったあたりからお弁当屋さんやパン屋さんが出入りしなくなり、学食、コンビニ、売店から選ばなければいけなくなりました。私はその頃には授業もそれほど入っていなかったので、時間をずらせましたが、お昼の時間がとても混んでおり、授業がある1年生は大変そうでした。

文教大学のおすすめ学部：教育学部

私が通っていたキャンパスではありませんが、小学校・中学校の教員採用者数が私立大学の中では１番です。他の学部の偏差値は45〜55ですが、教育学部だけ偏差値がMARCHクラスです。本気で先生になりたいと思っている方にはおすすめです。

文教大学に通って良かった？

のんびりとした雰囲気の中で、自分らしく大学生活を過ごせたと思います。立地の面で不満はありますが、それも含めて入学してよかったです。授業の空き時間にキャンパスの近くの大きな公園で遊んだり、バイクで通学している友達の後ろに乗せてもらったり、都会の大学生とはまた違った大学生活を過ごすことができました。