山口県立大学の評判・口コミ【国際文化学部編】

志望理由

私は高校三年生の時点では、文学部がある大学を志望していました。ですがセンターの得点が志望する大学を目指すには足りず、再度大学を探してみました。そして見つけたのが今通っている大学です。大学の特色は日本文化とデザインの２コースから選べることです。特にデザインコースに惹かれました。もともと絵を描くことが好きで学んでみたいと思っていましたが、現実的でなく、今までは文学部を目指してきました。ですがデザインを学べる大学を見つけ、しかもセンターの点数も問題ないとなれば、これは天恵だと思いました。このチャンスを逃すまいと思い受験して、無事この大学に通うことができています。

大学で勉強していること

私が所属している学部では、一年では共通の講義を受け、二年からデザインコースと日本文化コースに分かれるといった感じでした。私はデザインコースに進みました。そこでは平面や立体、服飾や映像など様々な分野のデザインについて学びました。座学で基礎や歴史を学んだり、作品をつくったりしました。作品をつくる際、Macやレーザーカッターなど日常生活では使わないツールを使えるので、いい経験になりました。また専門の教授がいるので作品の批評をしてもらえます。他者の目から見て自分の作品がどううつるのかを知るいい機会にもなっていました。

満足していること：教授との距離が近い

私の大学はあまり大きくなく生徒も少ないです。同じ学部でもおよそ100人くらいしかいないと思います。また教授もあまり多くありません。ですから、教授と生徒の距離が自然と近くなります。お互い人数が少ないから接する機会が多くなるのです。距離が近いと相談をしやすくなるのがとても良いように思います。私はデザインコースですので作品を作る機会がありますが、それについてのアドバイスをもらえるのです。また教授はいろんな生徒を見ているので、就活や卒業後の生き方になどについても的確にアドバイスしてくれます。このように、生徒と距離が近いのは美点だと思います。

不満に感じていること：新校舎の階段がきつい

私の大学は現在、新しい校舎が建設されています。その校舎は少し高いところにあるのですが、そこまでいくのに階段しかないのが不満です。夏は猛暑の中汗をかきながら、冬は階段が凍っているのでて転倒におびえながら上っています。そしてその階段もわりと長く、校舎につくころには毎回息があがっています。しかもその階段の幅が狭く、階段をおりる人とのぼる人がいると通りにくいです。なぜこんな高いところに校舎をつくるのかと思うばかりです。

山口県立大学のおすすめ学部：国際文化学部

国際文化学部は非常に国際性の高い学部で、特に留学制度は整っていると思います。私が入学したときには、留学先が多いことに驚きました。留学には長期と短期があります。その期間中、現地の姉妹校で現地の人たちと一緒に講義を受けます。そして現地で様々なところへ行き、学ぶのです。実際にハワイへ短期留学した友人はホームステイで現地の人たちと接してよい経験になったそうです。グローバルな社会において、留学経験があるのは自分のアドバンテージになるし、その制度が整っているのはとてもよいと思います。

山口県立大学に通って良かった？

自分が本当に学びたいことを学べているからです。もともと違う学部を目指していましたが、今の学部で学んでいる内容が、本当に自分が学びたいことだと思えました。そしてそのエキスパートもいて、自分の作品を見てくれます。大学生活という長い期間、これだけ贅沢な場所で好きなことを学べるのは本当に嬉しいです。三年生のゼミからはさらに専門的な分野に携わることができて、前より充実した時間を過ごせていると思います。この大学に通ってよかったと心から思えます。