関西外国語大学の評判・口コミ【外国語学部編】

関西外国語大学の特徴

留学生がとても多く、世界54カ国、383の大学と提携しており、留学生の受け入れ数は620人もいます。大学キャンパスのあらゆる所に留学生がいるので、外国人との交流は盛んです。また、スピーキングパートナーというプログラムもあり、ランダムで設定された留学生と最低週一回は1対1で話をする機会を設けられます。LINEを交換する人もいれば、一緒にご飯に行く人もいます。このような触れ合いのおかけで外国人の友達が出来、とても充実した大学生活を送っています。

満足していること：授業

外国語大学というので外国語だけの授業かと思いますが、外国語だけでなく心理学や社会学、音楽の授業までもあります。外国語大学に入学したけれど、英語を使う仕事に就こうと思っていない人や、違う分野の仕事を考えている人にはとても視野が広がると思います。結果的に、本学では保険会社や銀行に就職する人も多く、あらゆる面で活躍する人がたくさんいます。また英語だけでなく、スペイン語、中国語、韓国語などいろんな言語を学ぶこともできます。

満足していること②：キャンパスの立地

本学には、国際交流センターがあり、そこに行くと留学生が常にいるので交流が確実にできます。課題で留学生に質問することもあるので、すぐに会えるのはすごくありがたいです。また、ICC（インターナショナルコミュニケーションセンター）という施設があり、ガラス張りの教室で陽の光をあびながら自然豊かな環境で授業を受けることができます。ここには会議室やセミナールームの他、教員コース用に音楽教室や科学教室なども完備されています。

不満に感じていること：留学制度

本学は留学が有名で、それを目標に入ってくる生徒も多いですが、実際には留学条件は非常に厳しく、希望者全員が留学できるわけではありません。CMや広告では留学の宣伝が盛んに行われ、勘違いしてしまう人が多いのも事実です。そして入ってから後悔してしまう人がたくさんいます。噴水など無駄なところにお金をかけるのなら、留学をもっと容易にしてほしいと思います。留学を諦める人が出てしまうのは、外国語大学に入った意味がないです。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

キャンパス内にはWiFiの接続がすごく面倒です。他の大学では誰でもいつでもWiFiがつけられる環境であるのに対し、本学ではわざわざ教務部へ行き登録をしてからしか使うことができません。加えて、その接続方法やWiFiがあることをあまり公表しないので、WiFiがないと思い込んでいる人や、面倒だからと諦める人が多く見受けられます。大学生になるとパソコンを使う課題も多くなってくるので、もう少し簡単に使えるようにしてほしいです。

関西外国語大学のおすすめ学部：英語国際学部

国際学部では、英語と中国語も並行して学ぶことができ、中国圏内にも留学できます。また、留学が必須なので、絶対留学したいと思っている人にはぜひ入ってほしい学部です。しかし、偏差値は国際学部の方が低いので、それをいいと思うかダメだと思うかは人それぞれです。

関西外国語大学に通って良かった？

入ってからガッカリすることも多かったですが、比較的時間を確保しやすく、アルバイトなどの時間を増やすことができています。他の大学と違い春休みが長く約3ヶ月もあるので、自分のスキルを伸ばしたり、やりたいことができます。しかし、授業の組み合わせが大変で、ほとんどが週2日のペア制なので、時間が欲しい人には履修登録に頭を使うと思います。真面目に勉強を頑張りたいと思っている人には、とてもいい大学だと思います。