人間総合科学大学の評判・口コミ【人間科学部編】

人間総合科学大学の特徴

私たちの大学は看護師、理学療法士、義肢装具士、管理栄養士養成のための大学です。キャンパスは2つあり、人間科学部と保健医療学部に分かれています。私たちの大学の強みは人間を「こころ・からだ・文化」の領域から学びそれぞれの専門分野で生かしていけることです。医療従事者を養成する大学は沢山ありますが、他の大学と比べて心理的な学びを深める授業が多いように感じます。また、コミュニケーションを重視しているため、グループワークや実習や実験が多いのが特徴ではないかと考えます。

満足していること：授業

1、2年生は基礎分野から始めそれぞれの知識の土台を作ります。3年生からは専門的な授業が増え、現場に実際に立っていた先生などから自身の経験をふまえた授業が受けられるため学びは多いです。また、大学の方針によりグループワークを推奨しているため、ほとんどの授業で行われます。分からない問題を同級生から教えてもらう事で覚えやすい事もありしっかり身につきます。また、実験・実習の授業ではそれぞれテーマが明確になっているので意味を理解しながら自身に身につける事ができます。

満足していること②：キャンパス

キャンパスは築十数年なのでキレイです。また、掃除の方がいるためいつも綺麗な状態で教室を使用出来ます。教室の温度管理も自分達で操作が出来るので過ごしやすい環境で授業が受けられます。実習、実験室は実際に現場で使われている本格的な器具があります。また、古くなってきた機械などは定期的に交換されるため綺麗な状態のものがそろっています。キャンパスまでは1本道でわかりやすく車通りが比較的多いので安心して帰れます。

不満に感じていること：進路・就職

大手就職サポート会社様の公演は定期的にありますが、専門職種の私たちにとって一般的な企業の説明が必要なのか分からない時があります。学校でのサポートはあまりなく自身で進めていかなければなりません。履歴書、エントリーシートの添削なども行っていますが時期が遅いため大変です。またOG・OBのつながりが浅いため、先輩訪問などは行っていません。その為、先輩方がどのようなところに就職したかざっくりとしか分からないのが残念です。

不満に感じていること②：サークル

専門職種の養成大学のため授業が沢山であまり休みがなくサークル活動が出来ないのもありますが、他大学に比べてサークルはとても少ないと思います。また、サークルの中で先輩方との縦のつながりを広げられると思っていたのですが全体での集まりが数回しかなく、必要事項の連絡のみという時もあるので先輩とのつながりはあまり持てませんでした。サークル自体は人数が多いのですが活動をする際に一緒に行うメンバーが分からなかったりするので不安に思う事が多々ありました。

人間総合科学大学に通って良かった？

資格を取るための大学といって割り切れればいいのですが一般的な大学生活をイメージしていた私にとっては入学前と入学後のギャップが大きく、時間の縛りが多く大変だと思う事があります。ですが先生達や同級生はいい人ばかりですぐに相談や質問ができ恵まれていると感じます。1つの目標に向かって勉強していく事に充実感を感じます。もう少し就職活動へのサポートが手厚いと学生にとってはありがたいな感じます。自分の目標が定まっている上でこの大学を通うのであればいいんのではないかと感じます。