武蔵大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

自分は世界史と現代文が得意だったので、その二科目で受験可能な大学を探し、武蔵大学を見つけました。当初はレベルの高い大学だと思って諦めていましたが、家族などから武蔵大学は自分に合うような、静かで穏やかな大学だからと勧められて受けることになりました。受験に関しては二科目でも難しいと思っていたのですが、どうにか合格しました。合格した大学の中で一番評判が良く、偏差値も高いので、せっかく受かったのだからと選びました。

大学で勉強していること

この大学では、ドイツ語、フランス語などの語学や世界史などの歴史、ヨーロッパの地域ごとの文化史などを学びました。一年のころは、必修科目でヨーロッパに関する基礎的なことを学びました。文化、言語、歴史などを中心に、現代社会に関することなども学びました。他には選択科目で、科学と文化といったテーマや日本史も学びました。2年では必修科目が減り、自由度が上がりました。ヨーロッパのことだけでなく、歴史観に関することやキャリアデザインに関することなどを学びました。

満足していること：歴史や文化などを深く学べる

歴史だけでもドイツの中世や近代、フランス史やヨーロッパと外部の歴史など、様々なことが学べます。そして、講義内容はかなり深いです。例として、ドイツの歴史ならその時代の流れだけでなく、当時記されたものから現代との繋がりを考えたり、一つの出来事が後の時代にどう受け取られたのか、などです。他には、歴史の中で当時の人々はどのように考えていたのか、といった分野の内容も多いです。

不満に感じていること：必修科目が多い

必修科目でドイツ語、英語、フランス語などの外国語を学ぶ必要があるのですが、自分の学部では1年次に週6コマ、2年次に週4コマと多いです。そのため、選択科目と重なってしまって取れない、といったことがあります。それだけでなく、2科目受験で入ってきた自分は外国語が苦手なためかなり難しくて、精神的な苦痛すら感じます。また、必修科目はそれに加えて数コマほどあるので、かなりの時間が必修科目に取られてしまいます。

武蔵大学のおすすめ学部：人文学部

人文学部は統計学知識がいる社会学部や数学の知識がいる経済学部と比べて、歴史や地域に関する理解などが重要視されているので、純粋な文系知識だけでやっていけるためです。他の学部と比べると語学などの知識がいりますが、文系の人は人文学部が良いと思います。なぜなら、英語などの語学はある程度身に着けている人が多いのに対し、文系で統計に関する知識や数学の知識を持っている人は少なく、新たに習得するにも語学の方がやりやすいと思うためです。

武蔵大学に通って良かった？

この大学は割と静かで、穏やかな感じの人が多いことが1つの理由です。あくまで相対的にですが、学生のレベルは割といいと思います。また、学生の数が少ないので、人が多くて混雑するということが少なく、敷地面積が狭いために構内であまり歩かなくていいです。そして一番大きいのは、少人数教育やゼミを売りにしているだけあって、学生一人一人に対するサポートが手厚いことです。ゼミも段階分けされているので、あまり苦労せずに発表などの能力を高めることができます。