神戸大学の評判・口コミ【農学部編】

神戸大学の特徴

神戸大学は六甲山のふもとにある大学なので登校することを登山、下校することを下山するとみんなが言っているほど、坂が多いことが特徴です。駅からひたすら急斜面を登るのは暑い季節には駅から登校するだけで汗だくになるほどきつい面もありますがキャンパスから神戸の街並みの絶景を味わうことができます。夜になると神戸の夜景を身近に見ることでオススメです。また坂道が多いためみんなスニーカーなど歩きやすい靴で登校する必要があります。自転車で登校することはかなりきついのでほとんどの人が歩くか原付で登校しています。

満足していること：サークル

絵を描くことに興味があり漫画研究会に所属しています。大学はクラスという決められた枠組みがない分大学での居場所を見つけにくいためサークルで共通した趣味を持った仲間と高めあえる環境がとても楽しいです。週に二回部会がありみんなで集まって絵を描いたり、絵の描き方を学んだりした後ごはんを一緒に食べに行ったりと充実しています。それだけでなく週末には部内の誰かが遊ぶ企画を立てたり、映画の鑑賞会を開き語りあったりして充実しています。

満足していること②：留学制度

神戸大学は様々な短期留学のプログラムが用意されていて一回生の頃フィリピンへの農学英語プログラムに参加しました。そのプログラムでは普通の英会話などのレッスンに加え現地の大学生との交流が特に強く教科書のような英語ではなく生きた英語を学ぶことが出来ました。プログラムではショッピングモールに行ったりIRRIに訪れたり予定がぎっしりつまっていて全く飽きずに楽しく学べました。日本とは違ったインフラや衛生環境を経験出来たのもかけがえのない財産になったと思います。

不満に感じていること：キャンパスの立地

神戸大学は坂が多いのでキャンパス間を移動するのがとても大変です。一回生、二回生は一般教養の講義と専門の講義のキャンパスが異なっており移動時間だけで休憩時間がなくなってしまいます。山のふもとにあるため風もつよく雨の日には折り畳み傘では太刀打ち出来ないのでキャンパス間の移動が憂鬱です。また、坂道に沿うように教室棟が建てられているのでまっすぐ歩いていても教室棟ごとに階数が違っていて自分が今何階にいるのか戸惑うことがあります。

不満に感じていること②：キャンパスの環境

キャンパスの環境で最も不満に感じることは食堂です。昼休憩になるとみんなが一斉に食堂で学食を食べようとするので食堂の席が圧倒的に足りず人が溢れかえります。昼休憩の終わり頃になってもまだ食堂の席にありつけないことも珍しくないのでしぶしぶコンビニで軽食を買って次の講義の教室で食べることもしばしばあります。食べ終わったら速やかに席を立つ人が少なくスマホやパソコンをいじったりする人が多いことも席が足らない原因になっています。

神戸大学のおすすめ学部：工学部

工学部は予算が多く下りるため最先端の技術に触れること出来ます。また、二回の前期の６月からギャップタームという必修科目や専門科目がない期間があるので夏休みを含めると３ヶ月の休みを得ることができ気軽に留学やインターンをできる仕組みが整えられているのでオススメです。

神戸大学に通って良かった？

サークルを中心とした仲間たちとの交流によって様々な考え方に触れて色々なものの見方を考えながら自分らしさを見つけることができ共に競いあいながら高めあう最高の環境で過ごしていると思います。毎日が同じ日常の繰り返しのようでないのはそういった刺激的な人々のおかげです。また一定以上の学力を持って入学してきているので会話が噛み合わないということもなく、何気ない会話がどんどん面白い話題に発展していくのが楽しいです。