神奈川大学の評判・口コミ【法学部編】

神奈川大学の特徴

神奈川大学は県内での就職活動に有利です。神奈川は東京に隣接しており企業数も多く、就職活動をする上で志望先に困ることはありません。神奈川大学の学生は県内の企業に就職する割合が高く、県内の企業のホームページを見てみると出身大学欄にたいてい「神奈川大学」の名があることから認知度は高く、会社説明会や面接などでOB・OGの方を見かける機会も多いです。学内では神大生向けの会社説明会が頻繁に開催されており、神大生を求める企業の説明を聞き、比較するといったことが可能です。

満足していること：学食

神奈川大学には学食が複数あります。メインの食堂のほかに価格帯が若干お高めの食堂、建物上層階にあり景色のよいお洒落な食堂、ラーメンやカレーなど、メニューを1つのみに絞って提供している食堂があります。すべての食堂を合わせるとメニューの数が膨大で選びきれないほどです。そのため、その日の気分や食べたいものによって使い分けることができます。また、「シフォン」というカフェがあり、そこでは手作りパンやドリンク、名物の「神大ソフト」をはじめとしたスイーツ類が提供されています。このように神奈川大学には食を提供するお店が多く、学生のみならず地域の方々にも愛されています。

満足していること②：キャンパスの環境

神奈川大学のキャンパス内には運動できる施設が多く設けられています。授業や部活動等で使用する体育館やグラウンドのほかに温水プールとトレーニングジムがあります。授業時間中は使用できないなどの制約はありますが、学期中だけでなく長期休暇期間中でも利用することができます。個人でジムに通おうとすると費用が足かせとなってしまいますが、学内のジム・プールは安価で利用でき、運動部に在籍する学生だけでなく体力維持を考えている学生や地域の方々などが多数利用しています。

不満に感じていること：キャンパスの立地

神奈川大学は通学する上で非常に不便です。最寄り駅の白楽駅から徒歩15分程度かかりますが、その全区間において道が狭く、車も通るため常に周囲に注意しながら通行する必要があります。さらに、大学付近は急坂となっており、暑い季節は大学に着く頃には汗ばみ、息が切れてしまうほどです。個人差はあると思いますが、通学の上でストレスを感じることは避けられないでしょう。なお車・バイクでの通学は禁止されているため、電車・バス等の公共交通機関か自転車での通学を強いられます。

不満に感じていること②：授業

神奈川大学では2018年度から授業時間が90分から100分へ延長されました。これによって長期休暇の期間が長くなるようですが、授業が終わる時間が遅くなるというデメリットがあります。例えば4限まで履修していたとすると、これまでは16時10分に授業が終わっていましたが、現在は17時ちょうどまでとなっています。17時からのアルバイトに、これまでは間に合っていたのですが、授業時間の変更により間に合わなくなってしまいました。

神奈川大学のおすすめ学部：人間科学部

授業が全体的に面白いからです。人間そのものに関する内容の授業や人間の行動に関する授業など、聞いていて実感することのできる授業が多く、ためになります。また、レポートで評価される授業も多数あり、授業をきちんと聞いていれば単位取得は比較的容易です。

神奈川大学に通って良かった？

キャンパスの立地や授業時間など、不満は若干ありますが、学食が美味しいことが毎日の楽しみでもあり、また授業もおもしろいものが多いので、神奈川大学に入って良かったかなと思っています。また時間割も比較的融通が利くので、友人らと合わせることができたり、バイトの時間を考慮して時間割を組んだりといったこともできるので、その点もおすすめできます。ゼミも様々なジャンルのものが設けられており、自分の学びたい内容を選択することができます。