共立女子短期大学の評判・口コミ【短期大学部編】

共立女子短期大学の特徴

共立女子大学の、他校との大きな違いは「先生と生徒の距離が近い」ことです。短期大学生は、特にこれと言ってやりたいことがあって来る人も少ないため、授業を真面目に受ける人は半分もいません。しかし、大学では珍しく担任制度があるため、学校に来ない生徒にも、担任がラインなどのSNSを用いて密に連絡を取り、相談に乗ったり話し相手になったりという体制が整っています。上からではなく、自分たちと同じ目線に立って話をしてくれる先生方を、私たち生徒は友達のような存在と思いつつも、尊敬しています。そういった環境のおかげで、将来の目標を見つけ、努力する方向性を決める生徒も多いと思います。

満足していること：進路・就職

共立の進路相談室は、他校と同じように、進路相談員が駐在していますが、その進路相談員のタイプがみんなバラバラなのが特徴です。生徒によっては、怒られなければ真剣に将来を考えることができない人もいます。また、逆に、怒られるとやる気をなくしてしまう人もいるし、褒められれば褒められるほど、やる気になる人もいます。そういう生徒の性格を鑑みたのか、共立にはいろんなタイプの進路相談員がいるのです。褒めるタイプの相談員もいれば、真剣に相談に乗り、時に怒るタイプの相談員もいます。中には、ニコニコ話を聞いているだけの相談員もいます。生徒たちはその中から、自分にあった相談員を見つけるのです。そうすることで、就職活動の意欲を高めるとともに、進路について真剣に考える道筋ができます。

満足していること②：キャンパスの立地

共立女子大学は、神保町にあります。神保町のA9出口から、1度信号を渡ればすぐのところにあるので、徒歩1分ほどです。これが、朝遅刻しそうな生徒たちにとっては、大きな救いとなります。また、神保町は、千葉、埼玉、神奈川など各方面からも、わりとアクセスしやすいので、いろんな県から生徒が集まります。そして、神保町の最もよいところは、美味しいお店がたくさんあるということです。毎日同じ学食を食べるのも悪くはないですが、いろんな友達と、いろんな場所で、美味しい食事を楽しむことができる環境こそ、リフレッシュでき、集中して授業に取り組むことができると思います。

不満に感じていること：授業

授業の質が低いです。先生によっては、何年前なの？というようなスライドを使って授業をしている先生もいます。なんのためにこの仕事をしているのだろう？と思うほど、つまらなそうに授業をしている人もいます。やはり、生徒に授業に聞いてもらうには、先生方が楽しんで授業をする必要があると思います。楽しくなくても、聞いてほしい、という気持ちで授業をするべきだと思います。授業をろくに聞かない生徒にも問題がありますが、中には聞いている生徒もいるのに、人に聞かせるということを意識しないで授業をしている姿は、どうなのかな？と思います。(もちろん、真面目にやっていらっしゃる先生もいます。)

不満に感じていること②：部活動

部活動が少ないです。もともと、お嬢様学校ということもあり、花道や茶道などは、流派に分かれてたくさんあります。しかし、音楽系や美術系の部活は、格段に少ないです。大学では、他の学年と交流する機会がとても少ないため、部活動やサークルが重要な場となっています。それなのに、入りたい部活動がないことが理由で部活に入らない生徒が数多くいます。そのため、放課後の時間はアルバイトに費やす生徒が多いですが、それでは学校内での人間関係が広がりません。

共立女子短期大学のおすすめ学部：短期大学部 生活デザインコース

生活デザインコースでは、デザインにおけるいろんなことを学ぶことができます。例えば、プロダクトデザイン、ファッションデザインなどです。普通の専門学校では、どれか1つを専攻することになると思いますが、共立では全てを広く浅く学ぶことができます。何をしたいか迷っているけれど、デザインの勉強をしてみたい、という方にぴったりだと思います。

共立女子短期大学に通って良かった？

一緒に通っていた生徒がいい人ばかりだったからです。みんな、あまり強い意志を持って勉強をしてこなかったからか、負けず嫌いでギラついている人がいません。負けず嫌いというのは悪いことではありませんが、他の人のすごいところ、いいところを、素直にすごい、と思える人はなかなかいないと思います。しかし、共立の生徒は、そういう正直な気持ちをもった人が本当に多いです。今までうまく友達をつくることができず、大学でも不安に思っている人も、共立でなら楽しく過ごせると思います。