文化学園大学の評判・口コミ【造形学部編】

最終更新日:2020/01/21


文化学園大学 造形学部の卒業生から聞いた、文化学園大学の魅力や雰囲気、特色に関する体験談をご紹介します。「出題課題の難易度が高く考える力を養える」「大学の学費が高い」など、良い口コミや悪い評判を含めた、在籍している人ならではのリアルな実体験をお伝えしますので、文化学園大学 造形学部へのイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。
※画像は各大学HPより引用(URLは基本情報欄に記載)



回答者プロフィール

  • 大学:文化学園大学 造形学部 建築・インテリア学科
  • 状況:大学卒業
  • 性別:女性
  • 総合評価:★★★★★(大満足)

満足していること:出題課題の難易度が高く考える力を養える

文化学園大学では、自分の学びたい分野を深く学ぶことができ、先生一人一人が独特の感性を持っているので様々なデザイナー論に触れることができます。主にデザインに深く触れるのは2年生からです。2年次から始まるコース制では4つのコースが設けられており、その中から自分がより学びたい分野へ進みます(人数が多い場合は選考あり)。先生と1対1で課題に向き合う時間も多く、それぞれの課題にあったアドバイスや進め方などの指導が入り、大変参考になります。2年目からは出題課題の難易度が上がります。深く内容を読み解かないと制作に入れないので、深い理解が必要となります。課題を通して考える力や提案力が身につきます。2〜3年次はコースで活動し、4年次からゼミが始まります。ゼミはさらに人数が分散され、各ゼミ少人数制となります。例えば、私のゼミは6人です。4年次はゼミ活動のみなのでゼミの仲間や先生とより濃密なディスカッション、作品作りに打ち込みます。自分のみで考えて進むとどうしても路線を外れてしまうため、このディスカッションでこそ新しいアイディアを生み出すことができ、より良いゴールを見出せます。この大学での学びを通して出会った同級生、先生とは社会人になってからも良い関係を築いております。同級生たちは様々な場所でデザイナーとして活躍しているため、たまの集まりではディスカッションが始まります。それぞれの環境について触れ、さらに感性や価値観が広がります。デザイナーの仕事に就きたい人にはおすすめの大学です。

満足していること②:大学の立地が良い

場所は新宿駅徒歩10分と、都心に位置します。"ただ通いやすいから"という理由ではなく、都会ならではの"トレンド"や"最新"に触れることができるチャンスが詰まっているので、大学の立地の良さには大変満足しています。ファッション、建築、アート、音楽など、デザインに繋がる様々なものに触れる機会を与えてくれます。遊びの場もそうです。自らが好きなテイスト、カルチャーが広がっている街での出会いは今後の自分のデザインや生き方に影響してきます。大学の行き帰りの寄り道で、自分の目標をリサーチすることができるのです。



不満に感じていること:大学の学費が高い

学べる内容も先生も環境も、大学から支給される物資も全て最上級です。ですが、その素敵な環境に身を置くためには高額な学費が必要となります。地方から上京してきている生徒は、学費に加えて生活費が必要となるので毎年高額な費用が必要となります。他県から通っている生徒のほとんどは、奨学金を貰って通っています。学内独自の奨学金制度などもあるので、学費が心配な方は様々な制度をしっかり確認した上で通学の決断をすることをお勧めします。

不満に感じていること②:就職活動に個人差がある

就職活動に関しては、個人差があります。同大学内ではなく、他大学と比べたお話をします。他の大学だとリクルーターなどがついて、就職活動を進めていく生徒も多いかと思います。しかし、文化学園大学の生徒にリクルーターがつくことはほぼありません。いきなりデザイナーとして稼働させてもらえる企業も少ないので、学生時代から人脈作りや自分が仕事をしたい分野のリサーチが必要となります。デザイナーは狭き門なので、就職活動は早めから行うことをお勧めします。普段の課題が多く、3年生に上がった際にインターンなどを申し込もうと思っても、大学の授業に精一杯で就職活動に打ち込めないことも多々あります。なので、自分の行きたい分野があるなら、1〜2年生の頃からコツコツバイトをさせてもらってスタートするといいかもしれません。



文化学園大学のおすすめ学部:造形学部

特に、私の通っていた建築インテリア学科はお勧めです。建築インテリアと言いつつ、ファッションやアートまで幅広くデザインを学ぶことができます。日本で初めてインテリアと建築を同時に学べる場所を作ったのは文化学園大学です。歴史もあり、経験豊富で優秀な先生たちの元で将来のトレンドを作るデザイナーを目指せます。


文化学園大学に通って良かった?

文化学園大学への満足度:とても満足

文化学園大学は、課題が多い大学で有名です。この課題は1つ1つ難易度が高いため、簡単にクリアできません。しかし、簡単にできないからこそたくさんの力が身につきました。社会人になった時に、この力がすごく生かされます。引き出しも増えますし、リサーチ能力、考える力、提案力、感性など、同級生のデザイナーたちに劣らない力です。大学時代は大変ですが、デザインで食べて行きたい人は入学後よそ見をせず、目の前の課題に必死に食らいつくことで得られるものはたくさんあります。




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ほかの学生による投稿口コミ(文化学園大学)

回答者プロフィール

  • 大学:文化学園大学 現代文化学部 国際ファッション文化学科
  • 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
  • 性別:女性
  • 総合評価:★★★☆☆(ふつう)

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名無しさん
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文化学園大学 造形学部の基本情報

  • 名称:文化学園大学 造形学部
  • アクセス:「新宿」駅下車。南口または甲州街道改札より甲州街道を初台方面へ徒歩 7分
  • 所在地:東京都渋谷区代々木3-22-1
  • 公式HP:https://bwu.bunka.ac.jp/jyukensei/movie/movie806/

目次

満足していること:出題課題の難易度が高く考える力を養える
満足していること②:大学の立地が良い
不満に感じていること:大学の学費が高い
不満に感じていること②:就職活動に個人差がある
文化学園大学のおすすめ学部:造形学部
文化学園大学に通って良かった?
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