比治山大学 短期大学部の評判・口コミ【美術科編】

満足していること：先生方がそれぞれの領域に詳しい

美術科の先生方は、それぞれの美術の領域（グラフィックデザイン会社、陶芸家、印刷会社、など）で働かれていた方ばかりです。ですので、自分が学んでいるグラフィックデザインの会社のことや就職のことについて、現場の人の声を聞くことができます。また、講師の中にグラフィックデザイン会社の社長の人がいます。その会社の見学に行けますし、グラッフィクデザイナーの生の声を聞き、今の流行を取り入れたデザインを学ぶことができます。

満足していること②：先生が親身になって相談に乗ってくれる

国立よりも授業料が高いからかもしれませんが、単位のことや就職活動のこと、制作についても本当に親身に相談に乗ってくれます。先生は単位が危なくなってきたら声をかけてくれます。就職活動の際は、美術科の先生が前職の経験を活かして教えてくれたり、キャリアセンターで相談をして一緒に企業を探してくれたり、様々な相談にも応じてくれます。制作の際は、授業の時間以外にもアドバイスをもらえますし、個人的にたくさんの技術を教えてくださいます。

不満に感じていること：美術科の先生方の教育意識が低いと感じる

美術科の先生方は美術科の先生になる前に美術のお仕事をされていたり、先生をしながら美術を続けていたりと、教育の知識が少ないまま美術科の先生になっている先生が多いように感じています。それによって、生徒が自分の思うように真面目ではなかった時、感情的に怒ったりイライラしているように見えます。また、その分野に詳しい分、生徒の作品のアドバイスがいきすぎている時があるようにも感じます。生徒の個性を考えずにたくさん直してしまう先生もたまにいます。

不満に感じていること②：サークルの先輩との関係

私はフォークソングサークルに参加しています。しかし美術のグラフィックデザインを個人でも学んでいるため、忙しくてあまり活動に参加できないときがあります。そんな時、陰口を言われることや、先輩にSNSで暗に悪口を書かれたことがあります。また、幹部になると飲み会やイベントなど、本来の目的ではないことまでほぼ強制されてしまいます。幹部になってたまに参加できない時があると、たくさん誹謗中傷を浴びてサークルに居られないような雰囲気になります。サークルのそのような雰囲気に不満を感じています。

比治山大学 短期大学部のおすすめ学部：心理学部

私は高校２年生の時は美術ではなく、心理学を学びたいと思っていました。そのため、大学に入ってからも共通科目で心理学の授業をいくつか専攻していました。そのなかに比治山の心理学部の先生全員が一回ずつ授業をしてくれるものがありました。先生方の授業ではそれぞれの心理学の詳しい分野のことが学べて、どの先生も前職で実際に心理学を使う仕事をされていたため、就職のお話もしてくれます。

比治山大学 短期大学部に通って良かった？

美術科の先生たちは美術にすごく詳しくてためになることばかりです。しかし美術科に限らず、生徒たちがあまりやる気がなく向上心もないので、仲間と共に成長できる環境ではありません。それにつられて生ぬるく学んでいた時もありました。先生の授業はすごく良いですが、一緒に受ける生徒のやる気のなさにつられてしまうときがあります。そのため、どちらとも言えないにしました。