佛教大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

私は英語教員になりたいと思っていたので、教育関係の就職に強いと言われていた佛教大学に決めました。また、教育学部の偏差値はとても高いので、文学部の英米学科を受験することにしました。受験は公募制推薦を受験しました。佛教大学の公募制推薦入試は少し特殊で、３日間午前と午後に入試時間が別れており、全て受験すると６回ものチャンスがあるということになります。私は合計２回受け、１回合格することができたので入学を決めました。

大学で勉強していること

私は元々、教員となるために英語を学ぶために英米学科を選びましたが、文学部なので、もちろんヘミングウェイなどの文学作品や映画をみて研究するといった活動もしました。京都にある大学なので、ゼミでは京都に関する歴史や文化を英語で語れるようになるということを目標に活動しています。教職課程では学部内や他学部と合同で授業を受けたりして、それぞれの価値観や生徒への対処の仕方、これからの教育について討論をしたりもしました。

満足していること：大学が小さいので人との繋がりが感じられる

佛教大学は、大学にしては小さめの規模の部類に入る大学だと思います。規模の小ささは好みの問題になると思いますが、私は満足しています。小規模だと同じ学部の人たちとも顔を合わせること多く、グループ課題などが出た場合、すぐにコミュニケーションを取ることができてトラブルが起きにくいと言ったところがメリットです。また、キャンパス内も小さいので徒歩５分程度で教室間の移動ができ、移動に関する苦労がないことも佛教大学の良いところだと思います。

不満に感じていること：留学制度が整っていない

不満に思っていることは、留学システムについてです。佛教大学は短期の英語圏の語学研修はおそらく４つ存在しますが、それぞれ１ヶ月程度と期間が短いです。また、現在はカリキュラムが変わったため、英米学科の人は全員留学できるようになりましたが、当時は長期の留学となると１年で大学全員の中から１０人程度しか選ばれず、留学システムがやや乏しいイメージがありました。また、その留学の前に行われる海外事前研修では何回も呼び出され、１日か２日にまとめられないものかと不満を持ったこともあります。

佛教大学のおすすめ学部：教育学部

やはり、教育学部は全員が教育に関する仕事に就くんだという夢をもっているため、活気のある学部ではないかと思います。偏差値は関関同立と同じくらいなのでレベルは高いですが、もし夢が現時点ではっきりしているのならこの学部をおすすめします。

佛教大学に通って良かった？

教育関係の就職に強いという前評判通り、それらに関してのサポートはしっかりしているなという印象を受けました。ただ、大学からのガイダンスの案内など、必要事項の案内が遅いので注意をしています。学校での授業は３回生なので減ってきていますが、現在私は教員になるに向けて教育関係のアルバイトや教師塾、ボランティアなどに参加しています。多忙で疲れることもありますが、自分なりに好きなことができているので満足です。