佛教大学の評判・口コミ【文学部編】

満足していること：学食

1号館の食堂(通称「イッショク」)・5号館の食堂(通称「ゴショク」)・鷹陵館と鹿渓館の喫茶店と、4箇所も昼食を食べる場所があるのはこの大学の最大の魅力だと思います。また、1号館にはカツ丼、5号館には唐揚げ、とそれぞれ名物があり、学生の中では人気のメニューとなっています。他にも1号館の天津飯、5号館のカレーはとても美味しいのでおすすめです。1号館の食堂にはパン屋とコンビニが併設されており、そこで昼食や軽食を買うこともできます。パン屋の塩フランスパンと胡麻団子はとても美味しく、その上100円で買えるのでおすすめです。

満足していること②：設備

図書館は蔵書が多く地下1階・地下2階には様々なジャンルの本が置いてあり、学部での勉強だけではなく趣味の勉強に関しても困ったことがないです。また、上の方の階には自主学習できるような環境もあり、最上階にはホールもあり、図書館はこの大学の最もアピールできるところだと思います。建て替えられて新しい1号館の教室は綺麗で、トイレはウォシュレット付きです。1号館に4つあるエレベーターは移動がとても速いので、遅刻しかけても間に合うので大変助かっています。

不満に感じていること：ゼミ

ゼミを選ぶ段階でゼミに関する説明がなく、ある日突然A3用紙にそれぞれの教授と専攻分野が載せられただけの紙を配られて、その中からゼミの第一希望と第二希望を選び、抽選でゼミが決まるという方式だったので、サークルをやっているなど上級生から情報を得られる環境にいない限り選ぶのが難しく、自分と合わないゼミを選んでしまったという人も多いです。その上ゼミが必修単位で途中から変えることもできず、自分がやりたいことからズレたゼミに出続けなければならず、非常に不満です。

不満に感じていること②：進路・就職のサポート

この大学は教員養成に特化しているため、教員志望以外のサポートが非常に薄いです。具体的に、教員試験対策のイベントはとても多く、就職相談も教員専門の相談員は何人かいるのですが、特に公務員志望対象に対してはイベントも極端に少なく、就職相談も月に数回しかできない状態です。また、教員志望者用の面接対策セミナーは度々開かれるのに対して、公務員志望者用の面接対策セミナーは座学のもの一度だけで実践の対策は一度も開かれませんでした。

佛教大学のおすすめ学部：教育学部

教員志望の人が入ればとても良い大学だと思います。授業も充実しており、教授も多く、就職の際のサポートも厚いです。就活関連の情報が乗っている掲示板があるのですが、一般の就活と同じ大きさで教員志望用のスペースが取られているほどです。また、インターンに関しても一般の就活よりも教員インターンに力を入れていると言っていいほど学内で宣伝されています。また、1,2回生では学校ボランティアも紹介してもらえます。実習に関しての欠席の措置も寛大で、教員志望にとってはとても通いやすい学校だと思います。

佛教大学に通って良かった？

やりたいことがやれるゼミにも入れず、就職のサポートも薄く、学費も高く、交通の便も悪いのでこの大学に入って良かったと思える点が学食ぐらいしかないです。また、事務の対応が悪く、人によって言っていることが違うなど、入ってから何度もトラブルに遭いました。ゼミに関しては特に、合わなかった時点で変えられるかゼミの履修を辞められるような制度は必要だと思います。今から大学に入り直すなら絶対にこの大学は選びません。