東北大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

東北大学の文学部を志望した最も大きな理由は、自分が大学で学びたい専門分野が東北大学にあり、かつそこが日本でも有数の研究成果を残している研究室だったからです。また自分の学力的にも模試等でA判定が出ていたので自信を持って受験に挑めるレベルの大学だったということもあります。文系だったのですが最も得意としていたのが数学だったこともあり、二次試験で数学があったことも受験する一つの理由になりました。実際の受験では前期では不合格だったのですが後期試験で合格できました。

大学で勉強していること

英語学研究室に所属し、英語を理論言語学の観点から分析することを専門としていました。授業・卒論で扱う論文・教材等は基本的にすべて英語なので、英語を論理的に読む・書く力が鍛えられたと思います。また論理的思考力・自分で考える力も同時に鍛えることができたと思います。専門以外の分野でも数学・論理学等を特に楽しんで勉強できました。授業で習うこと以外では留学生がかなり多くいたので、日本人以外の友達を作って英語で話したり自分の知らない文化を知ることができたのは今でも大きな財産になっていると思います。

満足していること：自分の学びたいことの研究が盛ん

研究室が24時間解放されていたので自分のやりたいときに好きなだけ勉強ができるのが良かったです。また研究室の蔵書が素晴らしかったです。日本でもなかなかないレベルだと思います。2年次から研究室選びが始まるので、早い段階から同じ研究室に所属する友達と仲良くなれたのも良かったと思います。大学院に院生の方も多くいて院生の方から教えてもらえる機会が多くあったのも良かったです。またサークル棟というのがあってサークルの友達とダラダラできる場所があったのも良かったと思います。

不満に感じていること：遊ぶところがあまりない

正直あまり不満はないのですが、敢えて言うなら飲み等の遊びができる場所が大学の近くにない所です。繁華街まで少し距離があるので気軽に飲みに行くことができませんでした。学部生の頃は遊ぶことも大切な学生生活の一部なのでちょっと気になるかなあといった感じです。最近は地下鉄ができたのでこの不満は解消されているかもしれません。あと自分が通っていた時は建物がボロかったのも気になりました。最近は綺麗になったようです。

東北大学のおすすめ学部：工学部

東北大といえば工学部というぐらい評判が良く、就職も良さそうだからです。工学部の友達はたくさんいましたが学部卒も大学院卒もみんないいところに就職していったと思います。四年次・大学院はすごく忙しそうにしていましたがそれに見合うものを得られる気がします。

東北大学に通って良かった？

自分が勉強したい専門分野をしっかりと勉強できる環境があったことが一番大きいです。また留学生との交流が容易なことや留学制度もある程度充実していたこともすごく良かったなと思います。また東北地方では一番の大学なので東北で就職を考えている人には文句なしにオススメできる大学だと思います。仙台という街もすごく気に入っています。都会過ぎず田舎すぎないバランスがちょうど良いです。食べ物も美味しいしイベントも結構色々あるので楽しめると思います。