宇都宮大学の評判・口コミ【農学部編】

志望理由

元々食べることが大好きで食品に興味があるということと、高校で理系科目が得意ということもあり、農学部に入ろうと思っていました。農学部といっても、実際に外で農作業をする学科から実験室にこもって作業する学科などがあったのですが、私は好きな化学、生物の知識を深めたいと思ったので、研究に力を入れている応用生命化学科を選択しました。また、宇都宮大学は広大な農場を所有しており、農学部であれば低学年から学科関係なくフィールドワークをすることができるという点も魅力的でした。

大学で勉強していること

大学では、主に化学の知識を深めます。高校で習う無機、有機化学をはじめ、生化学、栄養学、食品加工論、公衆衛生学など名前は難しそうですが、生活をするうえで身近な現象を例にとって学習を進めることが多いので、それほど難しくはありません。また、学生実験が多いのもこの学科の特徴で、多い時には週4日、一日３時間ほど実験をしていました。4人1組で取り組むので、チームワークが重要になってきます、濃度計算や試薬の調整は各自で行うので緊張するときもありますが、TAさんが丁寧に教えてくれました。

満足していること：学生実験が多い

サポート体制が充実しています。実験を行う際には必ずTAさんといって大学院生が近くにいてくれるので、どんなことでも質問できますし、親身になって答えてくれます。濃度計算や温度調整など、実験の要となるような作業でも事前に分かりやすく説明してくださるので安心して取り組むことができると思います。また、実験後のレポート作成については、書き方を一から指導してくれるので、書けなくてどうしようと悩む必要はありません。毎回、書いた後にコメントを返してくれて改善点を指摘してくれます。

不満に感じていること：大学生協が遠い

宇都宮大学の生協と食堂は敷地の一番奥にあります。小腹が減って何か買いに行こうと思っても、少し歩かなければならないので雨の日などは躊躇してしまうことが多いです。また、生協と食堂はお昼時になるとものすごく混雑します。ひどいときは行列が建物の外に出てしまうくらいです。座席が少なかったり、レジの数が問題だと思うのですが、なかなか解決しないです。新入生は特に驚いてしまうのではないかなとおもいます。食堂に並んでも回転率が低いので結構待ちます。

宇都宮大学のおすすめ学部：地域デザイン科学部

この学部は主に国家公務員や地方公務員を目指している方に最適だと思います。座学だけではなくて、実際に地域の方にインタビューして記事をまとめたり、発表して意見交換を」する機会が多くあり、公務員としての資質が磨かれるのではないかと思います。

宇都宮大学に通って良かった？

先生方がみんな楽しく朗らかな方だからです。廊下ですれ違うと話しかけてくれたり、体調を崩すとすごく気遣ってくださる方が多く、温かみを感じます。また、サークル活動が活発なので他学部の友人もたくさんできました。様々な刺激を受けることができるのでとてもいい環境だと思います。また、大学生活で行き詰ってしまったら、気軽に相談に乗ってくれる学生相談員の方や臨床心理士の方も在籍されているので、非常に心強く感じます。