女子栄養大学の評判・口コミ【栄養学部編】

志望理由

養護教諭になることが夢だったので、養護教諭免許の取得出来る大学の中から選びました。東京の高校に通っていたのですが、女子栄養大学は現役の養護教諭、または他の教員にも知名度が高かったのも選ぶ理由になったと思います。実際にオープンキャンパスに参加して、カリキュラムの充実さや実習の多さ、就職率の高さに惹かれ、第一志望にすることにしました。受験は公募推薦入試を受験しまして、その結果合格して入学するすることが出来ました。

大学で勉強していること

養護教諭免許を取得する為に必要な科目が中心なのですが、一年次は栄養や料理の実践的な科目も多くありました。栄養の基礎的な知識、一日の栄養摂取量を実践して学ぶ実践栄養学や調理学の実習もあります。養護概説で養護教諭の歴史、職務の変遷、現代の健康課題や法律についての概要を学びます。この科目の特徴として、実際に母校や近隣の学校の保健室に出向き、養護教諭の話を聞く保健室訪問という課題があります。栄養や食品に関する知識を土台に養護教諭の専門的な知識を重ねていくようなイメージです。

満足していること：実践的な授業が多い

一年次には調理学実習や実践栄養学など、実際に食品を調理して栄養について学ぶ科目や保健室訪問を行って現役の養護教諭の話を聞ける機会があります。二年次には近隣の小中学校に出向くスチューデントインターンシップや長期学校体験実習があり、実際の子供と関われる良い機会であると思っています。その他に病院での病院実習や介護等体験、四年次の養護実習や教育実習など卒業までに多くの実践的な授業が多く、座学では学べない経験が出来る良い機会になっていると思います。

不満に感じていること：首都圏から遠い

大学の所在地が埼玉県坂戸市なので、首都圏から遠いことが不満ではあります。池袋からでも約90分、通学生は東武東上線を使って通うことが多いです。最寄り駅である若葉からはすぐに辿り着くのですが、東上線が人身事故等で止まってしまうと他の交通手段が本数の少ないバスしかない為、大学に辿り着けないまたは帰れないという状況になることが少なくありません。大学の付近には飲食店飲食店や商業施設も多く、一人暮らしをする学生にとっては暮らしやすい環境だと思います。

女子栄養大学のおすすめ学部：栄養学部

栄養学部しか存在しません。ですが、実践、保健栄養(科学･養護)、食文化と学科が分かれていて、それぞれ独自のカリキュラムで資格取得や就職を目指しています。栄養士、管理栄養士、フードコーディネーターや臨床検査技師、養護教諭や家庭科教諭など学科によりますが取得出来る資格が多く、専門知識を生かしてそれぞれの分野に就職することが出来るのが強みだと思います。

女子栄養大学に通って良かった？

家から大学まで1時間半ほどかかる通学生なので、学校に行く前や帰りにバイトをすることが難しいです。また、時折空きコマはあるものの、月曜から土曜の朝から夕方まで時間割が詰め込まれているため、他の大学と比較して忙しいと感じることが多くあります。ですが、元養護教諭の先生方から専門的な知識を多く学べる、座学だけではなく実践的な授業でより深く学べることは入ってよかったと思える理由です。