札幌学院大学の評判・口コミ【人文学部編】

志望理由

高校の英語の先生が札幌学院大学の卒業生で、推薦枠を作れるように話し合いをしており、丁度私が卒業する年に枠ができました。仲良くしていた先生だったので私に推薦してくれた事と、興味のある大学の話をよく聞かせてもらっていたので推薦してもらいました。学びたかった英語の授業が受けられる事と少ない人数で丁寧に教えてもらえると聞いたので入ろうと決めました。推薦では日本語、英語でも面接がありました。何度も練習していたため無事合格しました。

大学で勉強していること

英米文学だったので英語の勉強というよりはアメリカとイギリスの違いや文化を学びました。古くから知られている詩を訳し、どのようなことが書かれているか、どのような時代背景で作られたものか、またその詩がどのような映画で使われ、どのような訳をされているか、日本とアメリカ・イギリスではどのように言葉を訳し意味の違いは何かなど深い部分の勉強をしました。歌詞を訳したこともありました。他は留学生と文化を語り合い、マナーや違いを学びました。

満足していること：広くて綺麗な大学で、過ごしやすい

大学は1学年1,000人以上いました。学部も10種類以上あり今まで出会ったことのない人たちに出会いました。自慢の学食は7階にあり、大学を全て見渡せます。中庭はとても広く曜日によってアイスクリームなどの屋台がきたり、よさこいを披露したりしていました。大きな教室からこじんまりした場所まであり先生とも話しやすい環境が作られていました。図書館も広く、パソコン室はガラス張りの綺麗な部屋で常に教授がいるため悪さをする人がおらず、分からないことはすぐ教えてもらえる環境でした。

不満に感じていること：部活やサークルが少ない

女子が少ないため、あまり女子が利用できるサークルなどが無かったということもありますが、部活自体あまり力を入れておらず強いと聞いたことはありませんでした。なので有名な部員はほぼいないし部活に入るために入学した人はほとんどいませんでした。サークルの盛り上がりも欠けていて、学校祭なども盛り上がることがあまり無かったことが残念でした。日々の生活は楽しかったですがイベントはあまり盛り上がりがないので行く人も少なかったです。

札幌学院大学のおすすめ学部：人文学部

自分が卒業した学部がオススメです。先生たちは年配の方が多く考え方が古いのかもしれませんが色んなことを教えてくれました。古い先生だという分、いろんな関わりがあり海外に連れて行ってくれて大学見学などすることもできました。

札幌学院大学に通って良かった？

大学に入らなければ知らなかった人たちと出会えたことや、人付き合いを知りました。クラスというものがないので、自分から動かなければ何もなかったのと、高卒で仕事に就いていれば大人の上下関係を知ることができなかったと思います。また勉強をしなければいけないではなく、自分の好きなことを学び無駄な時間だと思うことがなかった事、学ぶ時間がある分、自由に好きなことを研究し留学し、安心して就職することができました。