秋田大学の評判・口コミ【教育文化学部編】

志望理由

将来公務員を志望していたので、公務員試験に必要な授業が充実しているこの学科を選びました。教育文化学部という名前ですが教師を目指さないコースもあったのでそこを志望しました。フィールドワークが充実していて、町並みの調査や地域の調査が満足にできるというカリキュラムがあり将来公務員になってまちづくりをしたいと考えていた私にとって、ここで学びたいなと思えるような授業がありました。また、公務員を目指すことをやめても、言語や生活文化など様々な分野の授業も取れるということが魅力的でした。

大学で勉強していること

公務員を目指していたので、民法や社会学、マクロ・ミクロ経済、地理学、をメインに授業を取っていました。さらに専門的な内容でいうと、環境法を学びその地域がどういった環境保護がされている場所で、ゴミの処分の仕方、エコを考えたエネルギーの創生を学びました。また、世界情勢とも絡めて、G20が開催されるがそこでどんな話をしているのか、日本が抱えている環境汚染問題とは何か、というような内容を勉強しました。思ったより座学が多かったですが、市役所や県庁に聞き取り調査をしたり市の上下水道局に見学に行ったりしました。

満足していること：駅から近いので通学に便利

他県の大学などは山奥にあったり町から離れている場所にあったりと、通学するのに不便だなと感じるところが多い中、通っていた大学は駅からも近く町も近かったので通学には困りませんでした。車通りも多く街灯も十分にあったので夜遅い時間に帰宅する時も安心でした。サークルの用事などで買い出しに行かなきゃいけない時も、大学から駅・大学からスーパーなどのアクセスがよかったので特に苦労はなかったです。道路も整備されている方だったと思います。

不満に感じていること：駐輪場整備の工夫が惜しい

駐輪しないでください、という場所に駐輪をするような学生が悪いのですが、あまりにもそれが多く在学中「邪魔だなあ」と思ったことが多々ありました。たしかに学生がよく利用する図書館前や学生食堂のある施設の前に駐輪場がなく、どこに行くにも少し歩かなければいけないという不便さはありました。いっそ、そういった施設の前になぜかある、ぼうぼうに伸びきっている芝の部分を整備して駐輪場にすればいいのに、と思いました。

秋田大学のおすすめ学部：教育文化学部

実際に自分が所属していたからという理由が大きいですが、大学の中で最も楽な学部でもあったからです。他の学部は自分のやりたい研究ができるゼミに入るのに学生同士で話し合いをしなければならないとか面倒そうなことがありました。

秋田大学に通って良かった？

入学した学科は入るのは難しいが卒業するのは大学の中でも一番簡単だと言われていました。その通りで、授業の難易度もそれほど高くなく、ちゃんとやることをやっていればフル単位で卒業できるような緩めの学科でした。サークルやバイトとも両立できるようなカリキュラムの選択のしやすさもありました。3年次以降は自分の決めた研究室に、よほどのこと(希望者の応募が多すぎるなど)がない限りは希望通りに入ることもできるので、自分の学びたいことを諦めなければいけないということもなかったです。