中京大学の評判・口コミ【総合政策学部編】

志望理由

中京大学・総合政策学部を選んだ理由は、第一志望の国公立大学に合格することができなかったことと、合格していた大学の中で一番勉強内容に興味を持ったことです。当時はまだなりたい職業が決まっていなかったので、様々な大学・学部を受けて、合格した大学の中から一番興味が出た大学に進学しようと考えていました。そんな中、大学進学前に消防士に興味を持ったことがきっかけで、公務員を目指す学生のための授業がたくさん行われている中京大学の総合政策学部への進学を決意しました。

大学で勉強していること

私自身は主に公共経済学や行政論についてを学びました。総合政策学部は大きく講義受講のカリキュラムが、一般企業を志望する学生向けのビジネス系科目と公務員を志望する学生向けの公共経済系科目に分かれています。私は後者の科目を多く自分で取りました。具体的な講義名で言うと、公共経済学、日本行政論、地方自治論などを受講して日本全体と地方の2つの視点から日本の行政を勉強しました。それ以外に公共経済系のゼミにも所属しており、現在は地方都市の空洞化についての卒業論文を進めています。

満足していること：様々な分野の学問を勉強できる

まず、他の学部との大きな違いは学問領域です。他の学部ではその分野に特化して学問を究めていくことが多いのですが、総合政策学部は広い学門分野を浅く学ぶことができます。主に経済・経営・法・社会の4つの学問から派生して様々な講義が開かれているので、自分の将来したい仕事や将来像に合わせて何通りもの組み合わせで講義を選ぶことができます。浅く学ぶと言っても、基礎はしっかりと行ってくれます。興味を持った分野ができたら、そこから先は自分自身で発展的なことも勉強していけばいいことなので、この学部は自分の興味・関心の枠を広げられる場所です。

不満に感じていること：学生によって意識が異なる

大学内には様々な学生がいます。講義中ずっと大声でしゃべっている学生もいれば、初回の講義を終えたら全く来なくなる学生もいます。そんな中で真面目に勉強したい、知識を得たいと思って来ている学生もたくさんいるので、学生の中での意識の違いは感じます。自分含め勉強したい人にとっては嫌だと思います。出席を取らない講義でもしゃべりに来ているだけの学生やスマホをいじっているだけの学生がいるので何の為に来ているのか正直良く分かりません。

中京大学のおすすめ学部：総合政策学部

まず他の学部についてはそこまで詳しくないので自分の学部をオススメするしかありません。でも、本当にたくさんの仲間ができます。講義によってはグループ活動を行って発表するものもありますし、いろいろな学生とたくさんコミュニケーションを取れる学部だと思っています。

中京大学に通って良かった？

色々な友達ができたことです。特に2年生の時からゼミ活動に所属しているおかげで、その輪が広がったように感じます。大学が愛知県にあるので愛知出身の学生が多いのですが、ゼミの中には九州や、岡山、千葉出身の友達もいるので、様々なバックグラウンドを持った友達ができました。また、自分自身で選んで講義を受講する学部なので、自分の都合を考慮したうえで時間割を組むことができたことも大きかったです。課外活動やアルバイトの時間も無理なく作ることができました。