長野大学の評判・口コミ【社会福祉学部編】

志望理由

私自身メンタルが弱い部分があり、過去に福祉職の方にお世話になる機会があり福祉に興味を持つようになりました。長野大学では資格取得のために力を入れていることや、地域と関わりを持ちボランティアなどの活動も行っているということを知り、受験前にオープンキャンパスに参加し雰囲気などを実際に体験して受験しようと決めました。将来困っている人の役に立つため、より専門的な勉強をしたいと思い社会福祉学部のある長野大学を選びました。私はAO入試で受験し、課題の小論文と面接で無事合格することができました。

大学で勉強していること

私は社会福祉士と精神保健福祉士という資格を取得したいと思っていましたので、1年次から資格取得に向けたカリキュラムに沿って、社会福祉の基礎や精神疾患に関する授業をとっていました。その他にも資格課程とは別に卒業に向けた必修科目の語学や体育などの科目も履修していました。3年次からはより専門的な分野を勉強するために私は障がい分野のクラス・ゼミに入り、実習に夏と春の2回地元の福祉施設にて実習させていただきました。実習後は学校にて報告会を行うこともしました。

満足していること：資格取得に向けたカリキュラムがある

資格取得といっても一つの資格だけではなく、社会福祉学部だけでも社会福祉士・精神保健福祉士・保育士などの資格が取れるようにそれぞれカリキュラムが組まれています。実習制度も整っており、決められた期間施設で実習することができます。先生方もそれぞれ専門分野をもっていらっしゃるので、ゼミに所属するとより専門的な知識を学ぶことができます。資格取得は必須ではないので、資格を取らず卒業することも可能です。困ったときは先生方が相談に乗ってくれます。

不満に感じていること：出欠確認があまい

長野大学ではほとんどの授業でカードリーダーに学生証をかざすことで出欠管理されています。そのため、大人数の授業では学生証だけをかざして実際には授業に出ないということができてしまいます。また、友人に学生証を預け、代わりにかざしてもらうなど不正ができてしまいます。出席確認とともに提出物を出さないと出席にならないという授業もありますが、そういった授業は少ないように感じます。不正な出席を行っている学生を見ると、少し不快な気持ちになりました。

長野大学のおすすめ学部：社会福祉学部

社会福祉学部は心優しい学生が多く、障がいをもっている学生に配慮したり、困っている人を見たら手助けをしたりなど、福祉に興味をもって入学してきている学生が多いからこそ体調や調子が悪いなどといったことに理解がある学部だと思います。

長野大学に通って良かった？

比較的アットホームな雰囲気の大学だと思うので、友人や同じゼミ生などと交流もあり、困ったときはお互いに助け合ったりすることもできました。勉強がすべてではなく、授業が早く終わった時には友人宅に遊びに行ったり、出かけたり、自由な時間もとれました。また空き時間でサークルに顔を出したり、先生方とお話したり、大学にいても上手く時間を活用できました。堅苦しい雰囲気がある訳ではないので、大変なこともありますが楽しい学生生活を過ごすことができると思います。