駿河台大学の評判・口コミ【心理学部編】

志望理由

私は週2日通う通信制の高校に通っていたのですが、3年の秋に専門学校に行くか大学に行くかでとても悩みました。大卒の方が就職しやすいのではないかと感じ、家から近い大学に行くことを決めました。もともと私はメンタルが弱く理由もなく落ち込んだりすることがあり、どのような心理が働いて病んでいるのかを知りたくなり、大学の心理学部を受験しようと決めました。受験日まであと1ヶ月程しかなく、AO受験だった為慌ててエントリーシートを書いて提出、面接の練習も短時間で行いドタバタの状態でしたが、受験当日はとにかく落ち着いて試験と面接に臨みました。結果は合格で、今も楽しく大学生活を送っています。

大学で勉強していること

まず心理学の歴史から学びました。いつ誰がどのような心理学を提唱したか、どのような実験が行われたかなど、覚えることはたくさんありました。心理学以外にも英語や文学についてなども学びます。キャリア科目といった、社会に出てから役立つ協調性を身につける講義もあり、グループワークや発表なども行いました。大学で必須となるレポート作成能力も身につける為、プレゼミナールという講義では文章を読み、要約を書き起すといった読解力と文章構成能力を養いました。

満足していること：設備がとても充実している

キャンパス内にメディアセンターと呼ばれる建物があります。そこにはパソコンや広い図書館の他、AVセンターと呼ばれる様々な映画やアニメなどのDVDが置かれているスペースがあります。モニタールームが沢山あり1つずつ区切られているので1人でゆっくり映画を見たい時に最適です。他にもテーブルが置かれているエリアでは友達とお喋りをしながら食事をしたり、ゲームをしたり出来るので、楽しい大学生活が送れると思います。

不満に感じていること：スケジュールがきつい

2年生の秋学期に、3年生から所属するゼミを選ぶ時期があるのですが、ゼミの先生の話を聞きに行ける時間帯が決まっています。その時間帯に他の授業が入っていても先生によっては理解してもらえないので、話を聞きに行ったりゼミ見学に行ったり出来ないことに関しては、スケジュールがきついと感じました。また、卒業要件を満たすために講義を組むのも、取りたい授業と必須の授業が被ってしまう場合があり、スケジュールを組むのが難しいなと感じています。

駿河台大学のおすすめ学部：心理学部

うちの大学の心理学部には｢犯罪の心理｣というコースがあります。他の大学にはないコースだと思うので、ここでしか学べない心理学でおすすめしたいと思います。また、他の学部に比べると心理学部は落ち着いているかなという印象を受けます。

駿河台大学に通って良かった？

設備が充実しているのと、建物が綺麗なので景色を見て癒されることもあります。大学では専門と違って幅広い知識を身につけることが出来るので、1限から5限までみっちり講義が詰まっていると本当にきついと感じますが、充実しているなとも感じます。犯罪の心理コースという珍しいコースもあり、変わった視点から心理学を学ぶのも面白いと思います。先生にもよりますが、学生の心に寄り添って考えてくださる先生もいるので安心して大学生活を送ることが出来ます。