駿河台大学の評判・口コミ【心理学部編】

志望理由

高校生の時に家庭の事情で心療内科にずっと通っていた時、病院で話した臨床心理士の方に憧れを抱き、自分も心のケアをして誰かのサポートをしたいと思い心理学部に入学しました。この大学は臨床心理士育成のためのコースがあることと、大学院が併設されていて内部進学が可能であること、また臨床心理士養成の為の指定大学院に指定されていることから、駿河台大学に入学を決めました。

大学で勉強していること

1・2年生の時は心理学の基礎的な部分を重点的に勉強しました。歴史や生物学等の基礎的な分野等、臨床心理に特化したというよりは心理学の触りの部分を学びました。他にも語学であったり、体育、就職に向けたキャリアの授業等が多かったです。3・4年生ではコースごとにより専門的な科目が増え、病理学であったり、心理検査等の実習形式の科目等より実践的なものを学びました。

満足していること：経験豊かな教授が多い

私は大学院を卒業して3年の社会人になりますが、今でも大学で知り合った教授とは定期的にご飯に行って近況報告をしたり、勉強を教えて頂く事があります。個性豊かな教授が多く、研究熱心な方が多いです。論文を作成する時には、自分のやりたい事と意義を紐付ける事が出来るように色々な視点でアドバイスをしていただいたり、進路の相談にも親身に乗ってくれます。勉強だけではなく大学生活を支える為に気遣いをしてくれたりする人が多く、貴重な経験が出来ました。また、それぞれの専門分野に特化した教授が多く、私の大学では犯罪心理学という特殊な分野に特化した教授が多いです。有名な時間に携わった教授もおり、リアルな経験を語ってくださるのでとても刺激的な時間を過ごせます。

不満に感じていること：アクセスが悪い

大学は山の中にある為、学生寮に住んでいる人は遊びに行く時の利便性に欠けます。大学からのバスを使って最寄り駅まで行けば都内に遊びに行ったりする事は出来ますが、日曜日はバスが運行していないので、寮生はほとんど外出する為の手段がありません。近くの駅までも徒歩だと時間がかかります。大学と学生寮は近くて便利ですが、遊びに行くとなると車やバイク等を持っていないと遊びに行けない点が不満でした。大学の周辺に遊べるような施設はなく、コンビニくらいしかないので、土日は友人と遊びたいという方は入学しても寮に入るのはおすすめできないな、と思います。

駿河台大学のおすすめ学部：心理学部

心理学は今後も必要とされる分野だと思います。心の問題はとても奥深く学べば学ぶほど、人の心は分からないという結論に至りました。だからこそ、勉強をして少しでも心のメカニズムを解明する事の楽しさも学ぶ事が出来ました。自分の中の仮説を立てて、実証する為にアンケートを作って分析するといった快感は他の学部では実施しないので、人の心を分析してみたい、といった気持ちがあれば是非心理学部で学んで欲しいと思います。

駿河台大学に通って良かった？

大学時代は勉強の他にサークルにも所属し、好きな音楽を続ける事が出来ました。学祭では大学生ならではの催しで高校とは比べ物にならないくらいの規模を体験し、一般客の前で演奏をしたりする事もありました。今でも遊ぶような仲のいい友人もたくさん出来ました。初めての事ばかりで、勉強以外にも楽しい時間を過ごせた事は何より大学に入って良かったなと感じました。