青森県立保健大学の評判・口コミ【健康科学部編】

志望理由

東北圏内で社会福祉士受験資格の取れる大学、合格率の高い大学、授業の内容等をもとに大学を選びました。受験に関してはもちろん筆記試験も大切ですが、面接でいかに自分がこの大学、学部でなにをしたいかを面接官に印象付けさせられるか、またその何をしたいかについて具体的な根拠や内容、将来性を持っていくことが大切だと思います。まだ専門知識は入学前なので求められませんが、ニュースになる程度の知識については頭に入れておいた方がいいと思います。

大学で勉強していること

まず他学科と共通した科目では、ヘルスケアマネジメントについてを学びました。健康で地域でくらすにはどうしたら良いかを自らとチームで考え、学ぶことができます。また、実際英語圏出身の先生と英会話のように英語の授業を受けることができるため、高校までの英語の授業とは異なり楽しく実践的に英語が身につきます。また学科専門科目では、概論から各分野別のことまで学びました。国家試験の科目と大体同じ科目(数科目は細かく分かれることも有り)で講義をうけるので、国家試験対策もしやすいです。

満足していること：少人数指導を受けられる

この大学では少人数指導について満足しました。私の学科では生徒5人前後を平均としたゼミが構成されています。先生には、卒業論文や就職活動、国家試験対策、学校生活、その他プライベートのことなど様々な相談にのってもらうこともできます。2年間のゼミですが、私たちはゼミの先生を選ぶときに自分の興味のある分野や指導方針、もちろん相性なども考えて選ぶことができるので、非常に充実した2年間のゼミ生活を送ることができます。

不満に感じていること：整備が整っていない

まずこの大学は青森市にあるので雪がすごいです。ですがその対策があまりされておらず、学校内が非常に寒くなっています。特にB棟というのは夏でもひんやりしていて、薄めの長袖を着ることがあります。またA棟は自動販売機、購買、食堂が近く充実していますが、B棟は自動販売機しかありません。私たちの学科はB棟でしか授業をしないので、面倒だなといつも思っています。キャンパスはすごい広いわけでもないので、購買や食堂まで5～10分程度ですが、B棟にも軽食やカップラーメンの自動販売機でもあればいいなと思います。

青森県立保健大学のおすすめ学部：健康科学部

私たちの大学は健康科学部しかありません。その中に看護学科、理学療法学科、社会福祉学科、栄養学科があります。自分のなりたい職業、やってみたいこと、興味のあることなどがこの中にあればオープンキャンパスなどで確認してみてください。

青森県立保健大学に通って良かった？

医療福祉系の専門大学なので、やはり専門ではない大学と比べると授業や実習が非常に多く、イメージされる「キャンパスライフ」よりは少し厳しい世界かもしれません。ですが、将来の自分のために選んだ道であるし、やりたいことなので充実感があります。また、忙しくてもどの学科でも少し休息期間のような時期が必ずあるし、ほとんどの学生がアルバイト、趣味に時間を使えています。限りある時間をいかに使うかが大切です。