北海道文教大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

進学を決めた理由は、グローバル教育に力を入れ、英語に特化したカリキュラムをベースに国際関係や異文化理解といった国際的な学問を中心に学びを深めることができる環境であると感じたためです。幼少期より英語教室に通い、様々な国籍やパーソナリティを持った人々と触れ合う機会があり、英語や世界の文化といった部分に興味を持ち続けていました。それ故、大学では本格的に国際社会の実情や歴史を学び、平行して自身の英語運用能力のブラッシュアップをしていきたいと考えたのも一つの要因でした。その他にもキャリア選択が非常に多岐に渡り、一人ひとりのキャリア形成を大学が親身になってサポートしてくれる環境があることもメリットであるという認識がありました。

大学で勉強していること

勉学では主に国際関係論や異文化理解論といった国際社会に目を向け、世界に広がっているあらゆる問題の本質を主体的に考える講義に対して積極的に取り組んできました。並行してプラクティカルな英語実践運用能力を育成するために、英語文学や応用英文法、また英語教育学といった講義を履修し、自身の英語能力の醸成と共に効果的な第二言語習得における英語教育方法の理論理解と実践を学習してきました。幅広い学習分野に触れ、ホリスティックな視点から理解を深めてきました。

満足していること：留学支援が充実している

留学支援制度が非常に充実していると感じます。大学ではTOEICスコアの成績上位者から順に留学助成金がおりる制度があり、成績次第で費用を抑えて留学することが可能となっています。長期休暇を利用した短期研修に参加する学生が多いのですが、半年以上の長期留学に参加する学生も毎年居り、英語圏のみならず中華圏への留学にも強みがあると感じます。留学に挑戦したいという強い思いをもって日々勉強を積み重ねていくことで海外留学の門は開かれると思いますし、そのための学習環境と支援環境は整っていると感じます。

不満に感じていること：学生意識に差がある

勉強に熱心な学生とそうではない学生の差が激しく、授業中にも関わらず私語をやめない学生もいるなど、時折授業環境が乱れる時があります。授業崩壊まではいかないものの、集中したい学生にとってストレスを感じることがあるというのも事実です。しかしながら教授陣は言語学や国際政治学、教育学に精通した優秀な教授が揃っており、真剣に学びを深めるという意識をもって講義に挑むことで必ず価値のある学びができると確信しています。

北海道文教大学のおすすめ学部：人間科学部

人間科学部は外国語学部と異なり非常に専門性が高く、理学療法士や看護師など各分野でのプロフェッショナルの養成に大きな役割を担っていると感じます。特に医療系に関しては非常に強みがあり、手厚いカリキュラムが揃っているという印象を持っています。

北海道文教大学に通って良かった？

大学での授業内容が易しいと感じます。比較的ある程度の努力で通用してしまうレベルであり中途半端な印象を受けました。学内でも非常に優秀な学生とそうではない学生の差が激しく、授業に対する意識差など感じることが多々ありました。ただ、他大学と比較しても教授陣と学生の距離が非常に近く、困ったことや講義で疑問に感じたことがあった場合でもフランクに聞くことができ、非常にアットホームな環境でストレスなく学業に励むことができる環境であることも事実です。