成城大学の評判・口コミ【文芸学部編】

志望理由

外国語系の学部やフランス文学系の学部、国際教養系の学部がある大学を主に選びました。元々この大学は第一志望ではなく他の大学を目指していたのですが、受験の結果、この大学に通うことになりました。以前から私が大学で学びたいと思っていたこと（英語とフランス語、外国の歴史や文化と日本との比較）のカリキュラムや授業が充実していて満足しています。

大学で勉強していること

私の所属する学科は、主にヨーロッパ（フランス・ドイツ）に関する歴史、文学、思想を軸として、ヨーロッパにまつわる様々なことを学べる学科です。それらのことに関して広く浅く学びました。私が専攻しているのは絵画からヨーロッパの文化や歴史を読み取る芸術系の分野で、それについても多く学ぶことができました。この学科で一番力を入れているのは語学で、私はフランス語を専攻しているのでたくさん勉強しています。他にも宗教、西洋古典、英語、科学史などを学びました。

満足していること：少人数なので学習に良い環境

他の大学に比べたら生徒の数が少なく、キャンパスも一つしかないので、非常に落ち着いた環境になっています。私の学科の人数は約70人ほどですが、語学の授業は一クラス大体15人程でとても少人数です。担当の先生も生徒たちを一人一人認識してくれて質問や相談もしやすいです。少人数クラスなので生徒の皆と顔見知りになることができ、アットホームな安心できる環境で集中して授業を受けることができます。

不満に感じていること：大学の敷地が狭い

こじんまりとしていて落ち着いてはいますが、生徒が一気に集まる場所は逆に狭すぎると思っています。特にお昼時の学食は席がすべて埋まり、早く行かないと昼食を食べることができません。学食は大学内に二か所ありますが、どちらも昼休みは席が全部埋まる状況です。また、人が多く集まるのは文化祭の時ですが、それも大学の中庭では多くの人でごった返し、歩くのが大変な状態になります。こじんまりした校舎はメリットもデメリットもあるように感じます。

成城大学のおすすめ学部：文芸学部

私の通う文芸学部は6つの学科に分かれていて、それぞれ特徴を持った学科が揃っていると思います。文芸学部では他学科では取れない学芸員や教職の資格も取ることができます。先生の数も多く、文芸学部内の授業なら他の学科の生徒も受講でき、とても良い環境だと思います。

成城大学に通って良かった？

第一志望の大学でなかったにしても、自分の学びたかった勉強ができているので満足です。たくさんの良い友人たちとも出会い、部活動にも楽しく取り組めているので、学校生活に関しての不満は今のところありません。授業の時間割も妥当な構成で、自由時間の確保もしっかりできるようになっています。テスト期間はほかの大学に比べると早く終わるので、夏休みや春休みの日数が他に比べると少し多いような印象でそれもまた良いと思います。