南山大学の評判・口コミ【理工学部編】

志望理由

私が選んだというよりは親の助言が8割で選びました。親から「就職に有利だから理系の学部に進みなさい。あと家から通えるところが絶対条件」と言われ、その条件に合うような大学を探していた時に出会ったのが南山大学でした。私は高校の成績が良く、推薦が受けられるとのことだったので推薦入試で受験しました。受験の結果としては合格でしたが、推薦を受けるための条件が厳しく、受験当日の小論文も高校では勉強しないような難しい単語が出てきて苦労したのを覚えています。

大学で勉強していること

入学してから2年間は学科関係なく学部共通科目として、数学、統計学、プログラミングを学びました。1～2年生の時は英語も勉強しました。数学と英語については学力ごとにクラスが分けられて、そのレベルに合った問題を毎回解いてレポートとして提出していました。3年生になるとそれぞれ希望するゼミに配属になり、専門的なことを学びます。私は統計学専門のゼミで統計学によく使われる分析方法を勉強し、卒業論文では日本の地震頻度の統計解析をしました。

満足していること：食堂が多い

南山大学は学校の特色として国際交流に力を入れています。理工学部にはそんなに海外の学生はいませんでしたが、文系の学部にはたくさんの留学生が在籍していました。様々な国の学生が在籍しているので食生活も様々です。南山大学には私の在籍時には食堂が4つあり、学生のニーズに応えられるようになっています。私も利用したことがありますが、イタリアンや日本食、中華まで様々なご飯を食べました。メニューが豊富なのはもちろん、違う学部の学生と交流することができるのが食堂の魅力です。

不満に感じていること：虫が多い

自然の地形を生かしたキャンパスを売りにしています。キャンパスの中心にはグリーンエリアと呼ばれる広場があり、学生たちの憩いの場となっています。しかし、大学全体に緑が多い分、虫も多いです。虫好きな人から見れば大したことありませんが、私は大の苦手で、勉強していた時にトンボが入ってきたときには勉強に集中できませんでした。また、キャンパス内に坂道が多く、特に理工学部と文系の学部を繋ぐ坂道はかなり急で、女子学生はヒールで歩くのは大変です。さらに最寄り駅からキャンパスまでが遠いので、雨の日や夏・冬は通うのがしんどいです。

南山大学のおすすめ学部：理工学部

私がこの学部出身ということもありますが、この学部の先生はみなさん優しい方ばかりです。私が勉強でわからなくて悩んでいた時も、先生自ら声をかけてフォローしてくださりました。また、私のゼミの先生は一緒にカラオケに行って盛り上がってくれる面白い先生で、本当にいい先生に出会えたと思いました。大学生活を楽しく過ごしたいなら理工学部はおすすめです。

南山大学に通って良かった？

理系の勉強は死ぬほど嫌でした。推薦入試で入っている私にとっては勉強についていくのが精いっぱいで、みんながわかることが私はわからずに苦労しました。しかし、私はいい友人に恵まれました。私がわからないことがあったら丁寧に何回でも教えてくれて、そのおかげで私は単位を落とすことなく卒業することができました。今でもその友人とはよく遊びに行くので、出会えて本当によかったと思います。卒業してからも私のことを気にかけてくれる先生もいるので、結果的にはこの大学でよかったのかなと思います。