南山大学の評判・口コミ【理工学部編】

志望理由

国公立大学受験の滑り止めとして受けさせていただきました。この大学の学部を滑り止めにした理由は、「自身が理系を専攻していたこと」と「機械に興味がない」からです。どちらかと言えば消去法のような選び方をしました。ただ、通うようになって感じる魅力は「AIが発達してきた世の中でAIを『使う側』ではなく『作る側』になることが出来る」ということです。

大学で勉強していること

基本的に学部特有の授業は、大学数学とプログラミングが主な内容です。大学が文系大学なので全学部共通の授業は政治学や言語学、世界の国々の現状の授業などの文系の内容の授業がたくさんあります。ちなみにプログラミングはLinuxというものを用いてC言語を主に勉強しました。今後、研究室に配属された時にはPythonやR（統計に特化したプログラミング言語）なども勉強していくようです。

満足していること：施設が綺麗

正門からメインストリートを歩くと右手にグリーンエリアという広場があります。昼休みには多くの学生がそこに集まり、ピクニックのようにしながら昼食を取ったりしています。大学が街中にある分、自然に囲まれて別世界のような感覚を味わえます。また、語学留学に来ている大学生も多く、交流も盛んです。僕も同じ部活動で2人の留学生と一緒に活動していますし、逆に僕の友達で何人も留学で海外に行った子がいます。語学留学を活発に行なっている大学だと思います。

不満に感じていること：部活動の活動がしにくい

大学内のグラウンドはサッカーコート1面分ほどしかなく、授業後の部活動団体はその広さを3分割したりして使用しています。ただ、正直言って狭すぎて練習にならない時があります。また、「体育会に入る学生が少なくなってきているから体育会をもっと活発にしてたくさんの新入生を体育会に入れよう」と大学側が呼びかけているのに、具体的な案は挙げられず、言うだけ言ってあとは何も政策案を提示してくれないのです。他の私立大学と違い、部活動が活発な大学ではないだけに、部活動団体にお金を回してくれないので活動に難しい部分を感じています。

南山大学のおすすめ学部：外国語学部

南山大学は言語系の大学なのでたくさんの言語の選考ができます。ドイツ、フランス、スペインなど多くの言語がありますし、英米学科は全国でもかなり上位のレベルの学科です。また、語学留学も活発に行なっているので語学を学習したいならとてもよい学部と言えます。

南山大学に通って良かった？

この学部に通うようになったことによって、プログラミングに興味を持つきっかけになりました。今では独学でHTMLやCSS、Pythonなどを勉強するようになりましたし、IT系の職種に興味を持つきっかけになりました。交通の便も非常にいいですし、部活動に入ったことでコロナ禍でも充実した学生生活を送ることができました。