神戸大学の評判・口コミ【発達科学部編】

志望理由

もともと音楽系での進学希望でしたが、経済面から音楽大学ではなく、国立の四大を目指していました。①自宅から通える ②国公立大学である ③音楽系の学科がある という条件を満たす大学の中で、最も偏差値が高かった神戸大学を志望校にしました。神戸大学の発達科学部人間表現学科はニ次試験に音楽の筆記試験と実技試験があるため、もともと音楽大学を志望していた私にとっては有利なテスト科目だと思いました。音楽大学のように音楽しか勉強しないのではなく、音楽を勉強しながら様々な視野も広げられるので魅力的でした。おかげさまで現役で合格をいただきました。

大学で勉強していること

私が入学した学科は音楽で受験した人、美術で受験した人、ダンスやバレエで受験した人、一般的な国数英で受験した人がそれぞれ約10人ずつ、合計40人で構成されていました。様々な特技を持つ人たちが混合しているため、授業も様々な分野の勉強ができました。私は音楽受験でしたが、抽象画・造形の授業やコンテンポラリーダンス・ファッションの授業など、芸術というくくりに分類されるものを様々な視点から勉強しました。

満足していること：認知度が高い

京都大学・大阪大学と並ぶ、関西の最難関国立大学の１つです。関西に住んでいる人はもちろん、全国どこへいっても通用するネームバリューを持っています。特に、神戸大学にはおしゃれというイメージブランドが付いています。経済学部の図書館は国の有形文化財に登録されています。ハリーポッターを彷彿させるような、外国の図書館のような雰囲気です。校舎からは神戸の街と海が一望でき、特に夜景は息を呑むほど美しいです。

不満に感じていること：立地が悪い

大学が大きな山にあり、それぞれの学部が山に点在しています。山の一番ふもとにある学部でも最寄りのJR駅から徒歩20分、一番頂上に存在する学部は徒歩だと50分近くかかります。山なので平坦な道ではなく、まさに通学が山登りです。1,2回生の頃は、一般教養の科目が開講される学部キャンパスと自分が所属する学部キャンパスを、休み時間20分の間に移動しなければなりません。限られた時間内での夏の炎天下の山登りはまさに地獄です。冬は電車を降りたときには雨が降っていても、山を登るにつれて雪景色に変わっていきます。

神戸大学のおすすめ学部：経営学部

経営学部を備えている国公立大学は、関西には神戸大学しかありません。他の国公立大学は、経済学部はあっても経営学部は存在しません。そのため、神戸大学の中でも経営学部のレベルは非常に高く、優秀な学生も多いです。

神戸大学に通って良かった？

大学自体におしゃれというイメージがついているせいか、学生も皆おしゃれな人が多いです。頭が良くおしゃれな友達、家族や周りに自慢できる友達がたくさん出来ます。部活も熱心な学生が多く、楽しくて刺激になります。学部の種類も多いので、部活やサークルに所属すれば様々な分野の友達ができます。色々な面で優秀な学生ばかりが揃っているので、大人になっても付き合いを続けたいと思える友達とたくさん出会えたので、この大学に進学して良かったと本当に思います。