淑徳大学の評判・口コミ【看護栄養学部編】

志望理由

近所の国立大学が第一志望でしたが落ちてしまったため、この大学に入学しました。両親に「国家資格が取れる大学でないとお金は出してあげられない」と言われため、あまり行きたい学部ではありませんでしたが栄養学部に行くことにしました。国家資格を取れる大学であれば偏差値は関係ないだろうと考え、特に調べずにこの学校へ入学を決めてしまいました。もちろんセンター利用での受験でしたので、入学式まで学校のことは何も知らませんでした。

大学で勉強していること

最初の2年間はほとんどが小学生レベルの算数を逸脱することはありませんでした。皆割合というものが理解できず、なかなか授業は先に進みません。暗記科目は理屈を全て飛ばしてひたすら暗記することがメイン。患者に向けてのアセスメント授業も、ほとんどがフォーマットを丸暗記するような授業で何の面白みもありません。とにかく全て暗記ばかりで、教科書を読めば誰でもわかるものばかりです。下手に質問をしても「あなたたちには必要ありません」と言われ、答えてもらえないこともしばしばでした。

満足していること：キャンパスが綺麗

私の通っていたキャンパスはできて10年未満の新しいキャンパスだったので、とても綺麗でした。やはり料理系の学部ではありますから、調理場が綺麗であるというのは嬉しかったです。トイレもとても広くて、手洗い場は広い化粧台と鏡がありました。トイレによってデザインも異なっていて、鏡が柱のように設置されていて広くみえるようになっていたり、木目を感じるようなデザインのものもありました。全体的に自然光が多く入るようにできていると思います。

不満に感じていること：授業のレベルが低い

とにかく授業の内容が幼稚です。掛け算や割り算から説明されます。また、詳しい内容や応用的な部分は聞いても取り合ってもらえないことが多くあります。わからない生徒たちには別の講座で教えるなどの対策をとって欲しいものです。教科書もとても高いお金を出して購入しているのにもかかわらず、ほとんど使うことがありませんでした。生物も高校の内容にすら触れられることはありません。以前はしっかりと教えてくれる教授がいたのですが、なぜか一斉にいなくなってしまいました。

淑徳大学のおすすめ学部：看護栄養学部

看護学科の生徒はとても頑張っていますし、合格率もとても高いです。授業内容も充実しているように思います。学力は全体的に低めの生徒が多いですから必死です。看護学科は実習も設備も整っていますので、就職しても困らないと思います。

淑徳大学に通って良かった？

自分の学びたいことを学べる学校ではありませんでした。何より手間ばかりかかって得るものが少ない課題が多いことに一番フラストレーションが貯まりました。教科書をノートに丸写ししたり、授業内容をそのままレポートにしたりする課題が多かったです。また、考察や考え等はほとんど見てもらえません。その授業の内容に対してどのように考えたのか、どのように発展させられそうかなどということよりも、いかに先生の話を暗記できたのかが重要視されます。