大妻女子大学の評判・口コミ【文学部編】

志望理由

歴史のある女子大ということで、祖母からの勧めで受験をしました。学祖である大妻コタカ先生の教えが今でもしっかりと根付いており、時代に合わせた良妻賢母を目指すという現代にも通用する考えに共感が持てました。元々女学館だったこともあり、被服・食物栄養学科は歴史も古く、また保育士・中高の教員免許も取得できることから幅広い知識を得ることができるのではないかと思いました。中高の国語の教員志望だったので、文学部日本文学科を専攻しました。

大学で勉強していること

全学部に共通する教養科目では、大妻コタカ先生の教えである「時代に合った良妻賢母とは」や女性が生きていく・働いていく上での考え方を学びました。日本文学科では1･2年次は基礎的な知識を得るため、全時代を網羅的に学ぶことができました。学部共通として第二学国語や児童心理学など、様々な分野を専攻することができました。3年次からゼミを選択することができ、自分の好きな時代・ジャンルを選択して専門的に学ぶことができました。

満足していること：学部が多く、他学部の授業もとれる

文学部だけではなく、被服・食物や児童・コミュニケーションなど、学部が多いことが大妻女子大学の特徴です。学部に限定されずに他学部の科目も履修できることがとてもよかったです。中高の教員免許のカリキュラムを取っていましたが、それだけではなく、幼児・児童心理学を学ぶことができ、限定された知識ではなく、広い視野をもって社会に出ることができたことがとてもよかったです。他学部生との関わりから人脈も広がり、より楽しい学校生活を送ることができました。

不満に感じていること：1年次のキャンパスが違う

本キャンパスは市ヶ谷にありますが、1年次は埼玉県入間市にある狭山キャンパスまで通わなくてはならないことが一番大変でした。駅から大学専用のバスを使っての通学だったので、それだけでも疲れてしまうなと思いました。ただ、現在は本キャンパスの拡大により狭山キャンパスは廃止になったそうで、学生にとっては通学に時間が割かれることなく、学生の本分である勉強に専念できる環境になったのだと思うとよかったなと思います。

大妻女子大学のおすすめ学部：文学部

文学部では日本文学科・英文科・コミュニケーション科と文学に関わることであればなんでも学ぶことができます。教授も個性的な方が多く、専門分野も多岐に渡るので、自分が学びたいことを専門的に学んでいる人から教えてもらうことほど良いことはないと思います。

大妻女子大学に通って良かった？

日本文学科で学ぶことだけではなく、中高の教員免許1種も取得することができました。また、他学部の科目も専攻できることから幅広い視野をもって卒業することができ、社会に出た今でも大学の学びが生かされていると感じます。キャンパスも3路線使える大変便利な立地にあったので、授業前後の活動の幅も大いに広げることができました。アルバイトやサークル活動なども不便さを感じず取り組めたのは、使える路線が多いことも一因だと思います。